心の処方箋 天界の約束 | 心の処方箋

心の処方箋

日々、笑っていられますように…。なぜ私は生まれたの。何の為に…。

同じ時おなじ時間に、それぞれの時が流れる。

大切な時間の使い方を、、。

人は、人になるために生まれてきた、、。

そして、あなたは今、、、?

 

第五話 下界へ ④

 

これまでのあらすじ

天界の王の娘、桜と、隣のマブダチまあくん。最強の陰陽師石ちゃんの三人は、

天界の白い学校と黒い学校で、心と呪術を学んで、下界に修行に出るはずであった。

しかし、、。

下界では、悪の集団組織 蜘蛛の集団の悪事が広がりを見せ始めてきた、、

その悪事の元を突き止めるべく、桜の母、ゆき王妃は、天王に変わりもう

随分前に下界へ向かったまま消息がわからなくなっていた、、。

ところが、虹目付からの情報によると雪王妃様は、蜘蛛のアジトを突き止めたらしく、見まわりの龍、疾風が、天王に報告するため、虹の徳の蔵と書かれた巻物を、

天界に戻る途中、蜘蛛の集団に奪われてしまう。その蜘蛛たちは、

天界の入り口の結界を破り、天界にまで入り込んで来てしまっていた。

 

そこで、シルバーレスキュー隊の三人の

仙女(桜の祖母とらヲ)と老師二人(石ちゃんの祖父ツク・ヨンミーとまあくんの祖父源じい老師)は、下界でアジトを突き止めまた消息不明の雪王妃を助けに、すぐさま下界に向かった。

 

三人を加勢に行く名目で王に許可された12人の者たちの中で

忘れ薬は飲んでも効かない、、桜達三人は、またまた、

天界の入り口にある下界へ通ずる鏡を、桜以外は無事通り抜けたのでした。

皆が、

通り抜けたのを見定めた桜は、、黒い影に気がつく、、。

天界に侵入した蜘蛛の集団である。

 

桜たちは、瞬間的にとり囲まれたびっくり

「来たねーチョキ。来る気がしてたんだよね、、笑い泣きて、言うか、、もやもやもやもや

 なんで皆んなが居る時に来ないかね、、ムカムカか弱き乙女が二人になってからとは、、卑怯者めームカムカムカムカかかってこーい、!!!!、」桜は、強い。

小さいが度胸だけは天下一品である。

そして構えはだけは完璧である。

口はへの字に結びお願い、目は釣り上がりムカムカ、握りこぶしを構えたOKおいで

飛び蹴り体制おいでおいでに入ったその時、、ガーンガーン

 

キラキラキラキラキラキラキラキラ一瞬、、ピンとした光りが放たれた、、キラキラキラキラキラキラ「あれ????、れ、、!?!??

「お姉ちゃん、、!アセアセアセアセやば、、アセアセアセアセもう倒しちまったの??はや技、、、グッグッ

 凄腕のお菊とはあなた様のことでした、、、強拍手拍手って言うかもやもや

 あたちの活躍、は??、ねえ、、もやもやもやもやムカムカ倒したかったのに、、!!!!バイバイバイバイ

 

「ごめんおいでごめんおいで。つい、、チョキ本気出してしまったわ、、キラキラキラキラおほほ、、、キラキラ  キラキラ

   あッ!!!ガーン桜、、!アセアセ後ろ、、!!あぶないアセアセアセアセ。」

   遅かった、、。

 

ドンッガーンガーンムカムカムカムカ

倒れていた蜘蛛の軍団のひとりが、

起き上がり、桜に体当たりしてきた。

「あ~もやもやガーンガーンガーンタラー

桜は、あっという間に鏡と壁の間の隙間から、、

天界の鏡を抜けること無く

下界へ落ちていった流れ星

つづく、、。

みこた

あしあとラブラブ