心の処方箋。今日も誰かが傷んだ心でやってくる。 | 心の処方箋

心の処方箋

日々、笑っていられますように…。なぜ私は生まれたの。何の為に…。

同じ時おなじ時間に、それぞれの時が流れる。

大切な時間の使い方を、、。

人は、人になるために生まれてきた、、。

そして、あなたは今、、、?

 観玉堂ラブラブ

 

 鬼の容姿で、菩薩の瞳のその人は、ゆっくりと出された甘茶に手を添えた。パー

 

「おれ、昔悪かったんです。」もやもや

 

白いワイシャツを背中に透けて見え隠れする入れ墨、グーしてグー隠してはいるものの、

小指は明らかに短い。アセアセ

 

見ればわかるよムカムカの心の声は顔に出さないように、

平常心で、

少し優しい目をしたふりをした。うずまき

 

「はい。悩み事は何ですか!?

 

「おれ、最近は喧嘩もしていません。悪い心を持たないように悪い行いをしないように

心がけているのですが、心配ごとが絶えません!!

特別に、何かあった訳ではないんです。!!でも、考え始めると眠れないのです。!!

どうしたらいいでしょうか。!?

 私は、

大きな声で喋り始めた。

説教ばばあに変身するスイッチ!オン!!

 

「あなたを見ていると、罪は犯していないように見えますが、

 

常に、大食、美食を好み、その上、身体を働かせていません。

 

これは、目に見えない罪です。

 

その訳は、生きとし生けるもののために、天地自然から生み出された食物を

 

無駄に喰い費やし、人の労も思わずに喰うので

 

気血は滞り、塞がり、そのために、

 

考える事も悪いことばかり考えて、心は自然に暗くなり、

 

塞ぎがちになってしまうのです。

 

昔、私も、恩人から教えてもらったことがあります。

 

!考え過ぎるは神様過ぎる。!!

 

日々の暮らしの改善で、お日様が上がっているときに、汗をかく働きをして、

早い時間に夕飯を食べる事。湯船につかる事。!!

 

大丈夫。眠れます!

 

!考え事はお日様が上がっているときにする!

 

その人の顔がぱっと明るくなった。

こころなし、丸くなっていた背筋が伸びた。

 

「考え事は昼間することにします!

 

玄関を開けると秋の実りのイチジクの香りが、優しい風と共に吹いてきた。

 

 

ハート観玉堂にようこそ、あなたの心の処方承ります。ラブラブ