久方ぶりのブログです。

 焼き物づくりを始めたころ瀬戸や美濃の土屋さんや釉薬屋さんへ伺うと、「坂下からきたのか、坂下の長石には世話になったよ。」とよく言われた。私が子供の頃、我が家の鳥屋に行く途中に長石を採っているところがあった。その頃はきらきら輝く石を拾ったりした。

 私が焼き物を始めたころは「坂下長石」はもうあまり掘っていなかった。何回か拾いに出かけた。私見を重ねてとても個性的な釉薬の原料になった。

 80年代、90年代にアメリカで仕事をしているとき、あるアメリカ人の陶芸家が「田立フェルドスパー」って知っているか?「とてもいい長石だよ」と訊かれて、それが坂下の隣町南木曽町の田立で掘っている長石のことだった。日本に帰って、まだ木曽川の近くにあった製造所を訪ねて何種類か分けてもらった。言われたように超一級の長石だった。残念なことにこの「田立長石」の会社は廃業してしまった。南木曽には南木曽長石を掘っているところもあった。これもまた独特の風合いのものになった。

 

 

 焼き物の土は坏土(はいど)とか素地(きじ)とか呼びます。

 

 この地域(坂下、中津川、南木曽)では土器の土、陶器の土は出土します。 椛の湖周辺にはあちこちで見ることができます。

残念ながら磁器の土は見つかっていません。私も焼き物を坂下で作り始めたころに何か所かで土を掘らせていただき、やっと30年経って

使えるようになりました。陶器の土も土器の土も鉄分を多く含んだものです。少し灰色のものもありますが、可塑性(焼いても作った時の形が崩れることのない性質)がないので使えません。

次回は釉薬について書きます。

 椛の湖遺跡については以下に

http://yasaka-kanko.jp/culture/

 

 焼き物の話を載せて!と言われていて、やっと書けるようになりました。

一土二焼き三細工

焼き物の用語のひとつに「一土二焼き三細工」というのがある。

一番大事なのは土。何をつくりたいか、によって土を選ぶ。あるいはその土でなにができるかをみつける。

その次に重要なのがどんな焼き方をするか、という選択がある。焼成温度、雰囲気(酸化、還元、中性、強還元、弱還元、燻しなど)

最後が形を作る技術、絵付けや化粧、上絵などを指しています。

 

2019 椛の湖フォークジャンボリーのチラシの編集会議の三回目が終わって、だいたいのデザインが完成しました。

次は実行委員会を開いて正式に動き出します。

じゃんぼりー50の公式ページです。

https://www.facebook.com/events/587942448372709/