どうも。どあーふです。
動画編集向けのマシンということで、今回はまたノートを新調。
マウスコンピューターのm-Book PシリーズのMB-P530X2のレビューになります。
▼スペックCPU:Core i7 3820QM
メモリ:32GB DDR3-1600MHz
GPU:GeForce GTX670M
HDD:1TB
ドライブ:ブルーレイ書込対応
重量:3.1kg
保証:三年センドバック追加
これでおよそ18万円。今で考えると随分高い部類になります。
しかしこれだけ大量にメモリを積んだりできるのは心強い。
あとはSSDを自分で載せたりしているのでだいたい20万円ってところでしょうか。
GTX670Mクラスのハイパワー品となると、マウスなどのCLEVO系列かALIENWAREくらい。
光沢液晶は避けてきましたが、液晶は別モノがあるので、性能を重視することに。
▼統一されている形状のキーボード高級機種であっても安価なものでも、だいたい同じ様式のキーボードが採用されています。
安っぽい印象は拭えませんが、スペックの割に安くするための手段なのでしょう。
カーソルキーとテンキーの位置取りが微妙で、「0」を打とうとして右キーを押してしまう。
なれるとは思いますが、ちょっと使いづらい。
▼発色はまあまあの光沢液晶光沢は高コントラストといわれるだけあって、結構綺麗です。
しかし青が結構強いので自分で調整が必要になります。
少し青を落とせばそこそこ良い感じですが、ナナオの液晶には合わせられないので限界はあります。
▼HDDは2機つけられない1ランク下にあたるKシリーズでは、HDDが2機積めますが本機では積めません。
GPUがハイパワーなので冷却機構にスペースが取られているのでしょう。
mSATAだけは付けられますが、容量が少なく高いため、今回はつけませんでした。
▼冷却機構冷却性能は構造を見ると、だいぶ丈夫そうに見えます。
しかしTMPGEnc VMW5で全力のエンコードをすると、平均90度、瞬間最高96度まで上昇。
室内気温は26度ほど。VAIOFは最大で94度くらいまでだった気がします。
大体同じ程度ですが、ちょっと怖いですね。
このあたりになるとファンがもっと本気で回ってくれるので、大丈夫だと信じたい。
▼各種ベンチマークいつものように
TMPGEnc Video Mastering Works5でアニメをmp4にエンコードします。
2パスエンコードなので、厳密に言えばグラフの「FPS」は異なりますが相対比較ということで。
Desktop : 2600K@4.5GHz、GTX580、16GBメモリDDR3-1600MHz
m-Book P : 3820QM、GTX670M、32GBメモリDDR3-1600MHz
VPCF24 : 2860QM、GT540M、16GBメモリDDR3-1333MHz
K-810 : 3610QM、GT650M、8GBメモリDDR3-1600MHz
VPCZ21 : 2620M、HD6650M、8GBメモリDDR3-1333MHz
![メカゴレブログ[PC]-120722_01](https://stat.ameba.jp/user_images/20120722/18/war-smith/c7/cb/j/o0484032912092751149.jpg?caw=800)
※デスクトップだけフィルタありでCUDAが有効になっています。ノートは有効化できず。
3820QMと2860QMの間には、スペック上でほとんど差がありません。
しかし動画エンコードでその性能を比較すると結構違いがあり、およそ
20%の性能差。
メモリ周波数の違いなど、環境の違いもありますが、処理能力差はあると言えそうです。
▼OpenGLなど制作環境のベンチ動画の制作環境を良くすることが狙いですので、今回の注目はOpenGLまわりの性能差です。
まずは、純粋に性能を図れるベンチマークソフトウェアで計測します。
使用したものはCINEBENCH11.5(64bit)になります。
■ デスクトップ
■ MB-P530X2
■ VAIOF24
![メカゴレブログ[PC]-120722_02](https://stat.ameba.jp/user_images/20120722/18/war-smith/10/62/j/o0495029112092751150.jpg?caw=800)
モバイル機2つで随分差がでました。やはりGeForceもパワーがあるもののほうが良いようです。
デスクトップはスペックから考えて、結果が劣るはずはないのですが妙な結果でした。
海外のサイトなどをみるに、MB-P530より高い数値の報告もあります。
私の設定がおかしいか、壊れているか、という可能性のほうが高そうではあります…
▼After Effects CS6のレイトレース3D比較このあたりはなかなか情報が少なく、見つかりにくいデータです。
私自身は3Dを扱うわけではなく、あくまでAE内での作業になります。
なので、実際AEでどれくらいの違いがでるのかが知りたい。
ということで、自分で用意して比較することにします。
レイトレース3Dで立体テキスト、ライト5個あてて、カメラを動かす17秒の動画。
ほどほどに重いこのプロジェクトを各マシン、プレビュー作成にどれだけかかるかテストします。
■ デスクトップ
■ MB-P530X2
■ VAIOF24
プレビュー画質はいろいろ選べるので2~3選択して行いました。
まず、レイトレースにGPUを使用する設定でベンチマーク。
![メカゴレブログ[PC]-120722_03](https://stat.ameba.jp/user_images/20120722/18/war-smith/f6/e7/j/o0495038812092751148.jpg?caw=800)
ほぼ、
CINEBEBCH11.5で得られた数値に比例する形で結果がでました。
なぜか相変わらずデスクトップの調子がよろしくない。
GPUありの設定では「ドラフト」が最も高速。
また、GT540MとGTX670Mでは大きく差がでることもわかります。
ハイパワーなものを使えば、その分レンダリングに差がでるようです。
![メカゴレブログ[PC]-120722_04](https://stat.ameba.jp/user_images/20120722/18/war-smith/b7/91/j/o0495032912092751151.jpg?caw=800)
次に、レイトレースにGPUを使わない設定で行いました。
「最終画質」「ドラフト」はともに、GPUより1/10程度の処理スピードと、とても遅い。最終画質はあまりにも実用から離れているので、データを採るのをやめました。
意外と「高速ドラフト」だけは早く、なぜかGPUより早い結果になりました。
設定によるものかもしれません。
▼良いGPUと「ドラフト」設定が快適レイトレースにGPUを使わなくても早く処理することは可能です。
しかしより快適にするなら、GPUとドラフト設定を使うのが良策のようです。
また、性能の予測は、CINEBENCH11.5の結果を見れば推測はできるかもしれません。
少ないデータなので、どれも推測にはなってしましますが、少しは見えてきましたね。
▼おまけMB-P530X2のディスクの速度も調べました。
SATA3接続なので、当然性能はほぼフルに発揮できます。
![メカゴレブログ[PC]-120722_05](https://stat.ameba.jp/user_images/20120722/18/war-smith/5b/36/j/o0413037812092751152.jpg?caw=800)
そしてこちらは、ブルーレイドライブを取り払って、HDDキャディにSSD接続。
内部的にはSATA2として接続されれているのか、速度は結構落ちてしまう模様。
![メカゴレブログ[PC]-120722_06](https://stat.ameba.jp/user_images/20120722/18/war-smith/94/e5/j/o0413037812092751832.jpg?caw=800)
さて、今回はちょっと自分でも予想していない機種を思い切って選択してみました。
制作環境は以前よりだいぶ良い感じにはなっているので、楽しんで見ようと思います。