Q「教則本、いつも途中で挫折します・・・」
Q「基礎からやりたいのですが・・・」
最近はお悩み相談が多いですが・・・
答えは
A「教則本を1ページ目から順番にやるのはやめましょう〜」
そして
A「基礎から積み上げないでください!」
いきなり天の邪鬼なこと言うな〜と、思われるかもしれませんが・・・
以前教則本の話はこちらに、基礎の話はこちらに、書いたことがあるので興味のある方は呼んでみてください
「教則本について」
私も教則本の執筆をしておりますが、教則本マニアでもあります(えへっ)
教則本や音楽についての本は好きで良く買います。
教則本を「教科書」と捉えるか「資料」と捉えるか?
私は資料派です。
なので欲しい情報が一つでもあれば迷い無く買います(お金なくなりますけど…)
良い資料とは、欲しい情報にすぐにアクセスできる物だと思います。
故に、あなたが何を知りたいか?それを解っていれば簡単な話です。
自分が好きな物が解っていなければ、無駄な出費?は増えるかもしれません
「教則本の使用法アドバイス」は、
資料を編集して、自分だけのノート作りなどはいかがでしょう?(ありきたりですが・・・)
Charlie Parker Omnibook という本の中の、好きなフレーズを繋げて自分のエクササイズを作ったり・・・
Charlie Parker "Rhithm Change"フレーズを集めてエクササイズを作りました。
(私のノートから・・・)
バッハの「無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータ」にコード・ネームを付けてアドリブの練習に使ったり・・・
Violin Parttita in Dm(私のノートから・・・)
ドラムの教則本をバッキングの練習用に使ったりもしました。
Autumun Leaves on Modern Reading Text in 4/4(私のノートから・・・)
じぶんで練習法を考えるのは楽しいです(私だけかな?)
教則本は著者のアイデアが詰まった資料なので、作者本人も最初から順番に練習した訳ではありませんよ。本だから順番になってるだけなんです。(勝手な意見ですが)
小説のように登場人物紹介や伏線やどんでん返しはありませんので・・・
YouTubeやTwetterはEasy Acsessを目的として作られています(便利でしょう〜やばいでしょう?)同じ様に教則本も自分の欲しい部分のみにアクセスすれば良いのです。資料の中から一つでも自分のお気に入りを見つけたらラッキーなのです。
「基礎について」
基礎って大事!って言いますよね?
でも基礎ってつまんないです…
どれみふぁそ〜〜っていつ使うのん?って思いません?
皆さんは学校の頃の教科書を覚えていますか?
教科書は使い方を間違えるとやばいです。
われわれは何かを嫌々やったら脳が止まってしまう(防御本能)のです。
思考停止になると本当に大事なところや面白いところを逃してしまうかもしれないし、脳がフルで動かなくては音楽はできません。
したがって、基礎は、本当に必要になった時にやればいいのでは?と思います。
(赤ちゃんが言葉を覚えるのは基礎をやったからではないのです)
もちろん、本当に必要ならば、やったほうがいいです…しかし
1から順番にやれば上手くなるんでしょ?というのは他力本願「あなたの言う通りにしますのでよろしくお願いします…」ってなんやねんそれ?…と言うことです。
あわてないあわてない一休み一休み〜
先ずは・・・
自分が好きなものを一番最初に食べましょう! (好きなものが暖かいうちに・・・)
好きなものを最後に取っておくとお腹いっぱいになっちゃうよ〜(さめちゃうよ〜・・・心が)
いきなりジミヘン!クラプトン!モンゴメリー!ベンソン!ピーターソン!米津!星野!髭ダン!King Gnu!
食べちゃって下さい!!バンザ〜イ!
と、説教じみた事も言っちゃいましたが
徒然なるままにひぐらし、思いますには・・・
我慢すれば良い事があるって?本当にそう思いますか? 私は我慢しないでどんどん好きな事やっちゃおう〜って思ってます(もう年だからね?)
Youは何しにこの世界に・・・ということなのかなあと思います。
ただいま新作執筆中です〜乞うご期待