ミッキーマウスじゃないってこと | そんなあなたが好きなんです! 数秘術・REVEAL

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LA在住、マッサージ師。
私の感性と視点で日々を綴ります。

昨日書いたデイリー・ヌメロロジーには、ダブル・ミーニングがあります。

 

 

家族がドラッグを売っていなくても、

自分が体を売っていなくても、

肌の色がダークカラーじゃなくっても、

 

 

あなたの足元をみてください。

 

あなたというお花が根ざしているところは、砂漠じゃないですか? ということです。

 

 

COVID-19で世界中の暮らしが激変して、もう5か月以上がたちました。


Pre-Covid19 Era という言葉を娘たちに習ったのは、ずいぶん早い時期でした。

 

Eraは、一つの時代、という意味です。

私たちが、江戸時代や平安時代とよぶように、過去の終わった一つの時代の区切りをさしていう、

”終わったひとつの時代”という意味です。

 

 

コロナ以前の世界、つまり2020年以前の世界は、すでにもう終わってしまった時代だ、という世界の認識です。

 

 

ならば今は、新しい時代なのだろうか。

たぶん、変わろうとしている、過渡期、と呼ばれるようなところに今私たちはいるのかな、と思います。

 

 

わたしは、時々、三途の川を渡っているような気分になるときがあります。


新しいところに行くときは、不安があるものだと思うけど、そういうものとは少し違う気持ち。

今渡っているこの橋は、大丈夫なのかな、というもっと現実的な恐怖。

 

 


「Mickey Mouse な仕事をする」

 

私が最近覚えた言葉のひとつです。

 

 

画家の友人がいるのですが、

”ミッキーマウスな仕事や修理をすると、そのあとが最悪なんだよ。

そのあとやってくる現実も、それを知っててやってしまう自分の気分も最悪なんだよ。”

 

 

ミッキーマウス・ワーク

ミッキーマウス・フィックス

 

彼はそう言っていましたが、いろいろ言いかえられるみたいです。

新しい表現でも素敵な表現でもないようだけど、とても印象に残る言葉です。

 

 

ミッキーマウスって、とっても楽天家。

もしも彼のズボンが破けたら、

もしも彼の靴の底が抜けたら、

 

ガムテープでぐるぐる巻きにして、ほーら直ったよ、フフフフフ ♬♬♬

 

 

 

その場しのぎのごまかし や まやかし。

そんな感じなのかなと思います。

 


結局、ガムテープが外れてお尻が丸見えになって大笑い。

アニメーションの中だからOKな楽天的アイディア。

 

 

 

 

月に願う、として、

自分の願い事の根源はなんだろう?

そこを深く掘り下げてみたことはありますか?

 

 

そこがあやふやなままでは、

自分という花の、本当の奥にある根っこは、いつまでも水を欲しがるだろう、ということです。

 


なぜ、ソウルメイトと出会いたいと必死で願うのか。

なぜ、昇進を願うのか。

なぜ、すんなり離婚できることを願うのか。

なぜ、豊かさを願うのか。

 

 

そこを知ることはとても大切です。

 

 

なぜなら、叶ったその先にこそ、未来という現実・人生 があるからです。

 

 

 

時間に追われ働き続けて疲労困憊した心と体に、

上司や顧客や同僚からの称賛を得られたら、それだけで自分という花は十分に潤うのか。

 


その根っこは、社会に認められるということで自己価値をみいだしている欲なのかもしれない。

ならば、頑張って頑張って称賛を受け続けても、その根っこの渇きは、もっともっと水を欲しがるだけでしょう。

 

 

ステキな服を買って、年齢よりも若くてきれいで輝いてる! と言われるだけで、自分という花は潤うのか。

その根っこは、親や友やパートナーからの承認が欲しいという欲からきているのかもしれない。

きれいだね。いい子だよ。一番にそういってほしい人が気付いてくれるのを待ちながら、自分のその気持ちにさえも気づかずに、ずっと渇き、癒えないままかもしれない。

 

 

ステキな母や妻、父や夫と言われること。

できる人 と言われること。

成功者 と言われること。

 

 

 

それらの願いの本質が、いったい自分のどこに根差したものなのかを知らないならば、

自分という花は、ただの砂漠に咲いている花。

 


表面の花びらに水をあげても、渇きは満たされない。

 

 

 

現実の絶望砂漠 とおなじで、

 

渇いた心の砂漠で咲いている花。

 

 

 

 

自分の足元が砂漠だってことに気づかない悲しい花たちが、今の世界にはたくさん咲いているように私には見えます。

 

 

 

ミッキーマウスで作った橋を、みんなで渡ったら、一気に三途の川へ真っ逆さま。

 

 

みんなで渡れる確かな橋を作るには、

 


今、必要なヒーローは、ミッキーマウスじゃないってことに気づくこと

 

それがとても大切。

 

 

 

 

大好きな若き音楽家たちのこの曲を大声で歌いたい気分です。

 

https://www.youtube.com/watch?v=XPUN-w543bc&list=RDXPUN-w543bc&index=1

 

 

 

 

 

 

 

Teenager Forever     ~ King Gnu    (Lyrics Translateのサイトから引用)

 

 

他の誰かになんて なれやしないよ

そんなの わかってるんだ

 

明日を信じてみたいの

微かな自分を愛せなかったとしても

 

Teenager Forever

 

望んだこと全てが 叶う訳はないよ

そんなの わかってるんだ

深い傷もいずれは癒蓋に変わって 剥がれ落ちるだろうか

 

いつまでも相変わらずつまらない話を

つまらない中にどこまでも幸せを探すよ

 

伝えたい想いは溢れているのに

伝え方がわからなくて 今でも言葉を探しているんだ

 

遠く散っていった夢の欠片に

めくるめく貴方の煌めきに 気づけたらいいんだ

 

Teenager Forever

 

結局のところ 誰も教えちゃくれないんだ

進むべき道なんて

 

等身大のままで生きていこうぜ

歳を重ねても

 

いつまでも相変わらずつまらない話を

つまらない中に

どこまでも幸せを探すよ

煌めきを探せよ

 

散々振り回して、振り回されて

大事なのはあなただってことに

気づけないままで

 

一体 未来はどうなるのかなんて事より

めくるめく今という煌めきに気づけたらいいんだ

 

Teenager Forever

 

他の誰かになんて なれやしないよ

そんなの わかってるんだ

 

明日を信じてみたいの

微かな自分を愛せなかったとしても

 

https://lyricstranslate.com

 

 

 

 

 

 

彼らの言葉を借りるなら、

 

人生ってエグい。

エグさの中で、たとえ自分を愛せなくっても、自分の明日を信じてみたいと幸せを探す。

それが、自分の人生を愛するということかもしれません。

 

 

Kiki