みんとが
退院するとき
酸素が到着する時間に合わせて
先生が退院させてくださったり
タクシーも捕まえてくださったりして
みんとに少しでも
負担がかからないようにしてくださいました。

退院する直前、みんとは急に
若い頃のように
元気に吠えまくっていました。
やっとお家に帰れるって
喜んでいたのかな。
先生達にありがとうって
言ってたのかな。


みんとは
家に帰ってきて
自分でお水を飲みに行って
おしっこしにトイレにいき
力尽きたのか
ぐったりしてしまい
ずっと抱っこしていました。

寝かせたたくない
抱いていたいと思い
ずっとだっこしていました。
そして
帰ってきてから15分後
みんとは私の腕の中で
一声ないて
心臓がとまり
眠りにつきました。

酸素室のレンタルの方が
ずっと心臓マッサージと酸素を入れてくれましたが
さすがのみんとも
息を吹き返す事はありませんでした。


先生に連絡したら
お家に、帰りたい一心で
頑張ってたんですね。
お家に帰ってきて
安心したんだと思います。
といわれました。


みんと
本当に最後まで、がんばったんだね。
私の事が心配過ぎて
苦しかったのに
ずっとそばにいてくれてたんだね。
本当に生きる守護神だったんだね。
めろんともう会えたかな。
めろたん、ちゃんと迎えにきてくれたかな。

もう苦しくないし
目も見えてるかな
耳も聞いこえてるかな
目が見えたら
また元気いっぱいに走れるね
私はもう泣かないよ。
みんともめろんも心配しちゃうし
ぴーちはいま
初めてのひとりっこになっちゃって、
お留守番のとき
寂しそうにしてるよ。
だから
たまには遊んであげに来てね。


みんと
大好きだよ
たくさんたくさん
ありがとう
めろんと仲良く待っててね。