朝刊の文字が涙で読めなかった金曜日 | 【大阪 八尾市】ミニマリストは目指さない!捨てるのが大好きな専門家 ステリストきーやんのブログ

【大阪 八尾市】ミニマリストは目指さない!捨てるのが大好きな専門家 ステリストきーやんのブログ

大阪府八尾市在住。捨てるの大好きステリストのきーやんです
ポメラニアン4匹と猫も1匹。高齢の母との毎日
片付けはまず物と向き合い物を減らすことから始まる
物にあふれた空間をなんとかしたい人のお手伝いをしています

 

早朝の号泣

 

捨てるのが大好きな専門家

ステリストきーやんです

 

読売新聞の朝刊に

第12回日本語大賞に入選した

小学生の作品が素晴らしすぎて

是非あなたにも読んでほしいので

全文紹介します

今回のテーマは、小学生、中学生の部は

「心にひびいた言葉」だったそうです

 

 

おとうさんにもらった、やさしいうそ

佐藤亘紀(さとうこうき)茨城県小学1年生

 

ぼくのこころにひびいたことばは、

「おとうさんはちょっととおいところでおしごとを

 することになったから、おかあさんとげんきにすごしてね。」です。

そのときぼくは二さいでした。

とても小さかったのでちょくせついわれたのはおぼえていませんが、

いってくれたときのどうががおかあさんのスマホに

いまでものこっているので、すきなときにきくことができます。

 

このふつうにおもえることがぼくのこころにひびいた

りゆうは、じつは

これがおとうさんがついたうそだったからです。

このことばの一しゅうかんごに、

おとうさんははっけつびょうでしんでしまいました。

そして、このことばをおとうさんがのこしたのは

びょうきがわかってにゅういんした日でした。

おとうさんはあえないあいだにぼくがかなしまないように、わざとうそをつきました。

うそはふつうはよくないけど、これは、おとうさんがぼくのためについてくれた

やさしいうそだとおもいます。

 

このことばをどうができくと、おとうさんにあってみたくてすこしかなしいきもちになります。

でもかなしいだけじゃなくて、かなしませないように

うそをついてくれたおとうさんのやさしさをおもって

「がんばろう!」とおもえます。

おとうさんがしんでしまったことはしっているけど、

おとうさんのうそがほんとうになって、いつかよる遅くにドアのまえで

「ドアをあけて。かえってきたよ。」といっているおとうさんにあいたいです。

こうおもえるのも、おとうさんのやさしいうそのおかげです。

 

ぼくからおとうさんにつたえたいことがあります。

「おとうさん、うそがばれてるよ!だってまわりにびょういんのどうぐがいっぱいあるし、おとうさんがよこになってるし、めからなみだがちょっとだけでてるし、

こえがさびしそうだから。」

でもぼくは、だまされているふりをつづけようとおもいます。

 

おとうさんがやさしいうそをついてくれたおかげで、ぼくのこころはつよくなれています。

これからもおとうさんのことばをまもっておかあさんと

げんきにすごしたいです。

おとうさん、やさしいうそをありがとう。

 

以上

 

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