湿疹や目に症状が出ていたワンちゃんの飼い主さんへ | 薬に頼らない犬の薬膳講座・手作りご飯でどんどん元気になる!:鎌倉

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手作りご飯は、これから罹る病気を防ぎ、もし罹っても治りやすくする体に導きます。2024年4月より漢方薬店も開業します。

湿疹や目に症状が出ていたワンちゃんの飼い主さんへ

こんにちは!ワンコ薬膳の栗原公子です。

お天気の良かったGWも終わり、5月も中旬になりました。雨が多くなってきましたね。

犬はじめ、動物たちは換毛などの体の衣替えが終わり、梅雨~夏に向かう支度をしています。誰に言われることなくする動物ってすごいなーと思います^^

で、人間もそれにあたる行為を無意識にしているのって、知っていましたか?

春は、中医学上では解毒(排毒)の季節です。



ご覧のように、体内各所だいたいこの割合で解毒します。犬の場合は、汗は肉球の間や呼気(呼吸の吐く方ね)から出ます。動きをセーブしがちな冬に溜まってしまった老廃物を、一気に出し始めるのですね。

上手に解毒を促すには、肝(かん)の働きが重要です。ここでいう肝とは、西洋医学上の肝臓の機能だけでなく、中医学で考える神経系や精神的な働きも指します。



肝の働きがうまくいかないと、イライラしたり、うつっぽくなったり、あとよくあるのは、皮膚上に症状が現れたりします。湿疹やかゆみといった具合です。その場所は、みぞおちより上の体の上部であることが多いです。これも、肝の働きが良くないあらわしです。

ワンちゃんでいうと、目に出る症状や皮膚上の湿疹、また足がつったりします。寝ている時や横になっている時に急にキャンッ!!って泣く時なんかがそうでしょう。



今、そのような症状が出ている、または、治まってきたけど今度はお腹の調子がイマイチになってきたなんてことはありませんか?

間もなくやってくる梅雨は、胃腸(脾)の働きと関連しています。雨が多くなってきた今は、胃腸の症状が出始めているワンちゃんがきっといるでしょう。

季節は、徐々に、確実に移っています。そして、体の働きもそれぞれの季節にリンクしています。

春には春の、梅雨には梅雨に向いている食材を選択し、必要であれば生薬的な食材をも取り入れる、それが薬膳です。



梅雨の薬膳オンライン講座は、つい先日開始されました。生徒のみなさま、マイペースに学びを開始されています。

5/15からは、夏の薬膳講座受講受付の開始です。薬膳にご興味がある方は、ぜひチャレンジしてみましょう!

それでは!

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