カツミ9700のレストア その29:真空ブレーキ その3、テンダーのデティール | 鉄道省半田鉄道局

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1/80鉄道模型(Jゲージ)工作記事を中心に、鉄道と身の回りの出来事を書いてゆきます。
​(平成26年11月8日Yahooで開設、令和元年6月22日こちらに移転しました)

月曜日は、3月9日(土)の振り替え休日です。休日出勤にすると時間外手当で経営を圧迫するので、やむをえません。それにしても、土曜日から3日間、ずっと雨模様。寒くて桜の開花は遅れそうだし、2030年といわれる氷河期の到来が早まってないだろうか。

真空ブレーキシリンダー周りの工作を行いました。ブレーキシリンダーを釣る逆三角形上の板は、t0.2洋白板にリヴェットを打って、先端のタンクを支える部分?は0,4線を埋め込みました。台枠が低い位置にあるため、台枠へつながる水平テコが、地面に摺りそうで、できるだけ上方に取り付けるようにしました。左側には手ブレーキハンドルが付くため、その作用ロッドが斜めについています。前回掲出した手ブレーキ機構図の手ブレーキが斜めに接続されているのは、まさにこれでした。

サウンド用コンタクト取付基盤も、薄手のものにパターンをエッチングしました。左はマジックインキを塗ったもので、マダラになってしまったので、テープ貼りマスキングで作り直しました。ここでそのままコンタクトを取り付ければよいのに、一時中断。

製品は右側のテンダーステップが落失していました。残っている左側から寸法を拾って、似せたものを作りました。このようなものを後回しにしておくと面倒になるので、早めに片づけました。

テンダ前板にも、給炭口、扉とそのガイド、取手を設けました。図面も写真もない部分ですが、マイクロキャストミズノの製品写真から、デティールを丸パクリです。上面の小判型給水口という、難物が待っています。

真空ブレーキシリンダー周りとレールとの関係は、けっこうギリギリです。従輪にも上下のばねを付けた方が安心かも。

こちらには逆転レバーと逆転テコが追加になります。キャブ下は配管も輻輳し、知恵の輪になりそう。

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