今週は疲労の色が濃く、水曜日は愛知県技能士会連合会役員の懇親会でへべれけになって帰宅、と工作もブログも進みません。
給水関係の配管を行おうとしましたが、D51原形のキャブ下配管を、数少ない原形写真で勉強するうち、あることに気付きました。右後部台枠上に、格子揺動シリンダーが取り付けられているのです。
写真上がボイラの図面、写真下が火格子装置の図面です。この図でも明確に格子揺動シリンダーが付いています。原型写真でも付いているのが分かります。しかし近年の写真では確認できず、後年に除去されたようです。
給水関係の配管と相まって、従台車と一体に首を振る、後部台枠をどうしようか。
そこで、旧作のダイヤモンドシリーズC59を思い出しました。従台車はダイキャスト(オリジナルがシーズンクラックで脆くなり破損したためアダチに交換)ですが、後部を切り取って、新たに真鍮の後部台枠を自作し、キャブを支えるブラケットにねじ止めしています。格子揺動シリンダーもここに取付られています。今回も、これと同じ構造で行くことにします。
給水ポンプ塵濾しも欠品しているので買わないと。さあ、三連休で挽回できるか?