木曜日は工作しましたが、早朝2時間通勤の疲労がピークに達し、ブログは書けずに就寝。そこで、木金の工作をまとめて。
板曲げで作った、空気圧縮機の排気管立ち上がり部カバーがイマイチ気に入らなかったので、今度はブロック細工で作ることにしました。
材料は4×18真鍮引き抜き平帯で、若い頃、発電機の製造で不要になって捨てる材料をもらって来たものです。上下から1㎜でケガキ線を入れ、斜めにヤスってゆきます。これは技能の維持も目論んだ工作です。
台形に削り、ボイラに沿う部分を斜めに落とします。長く余分にあるので、あとD51 2両分取れます。
ちょっとわかりにくいですが、ステップのすぐ右が削って作ったカバー、右のやや大きい銀色のカバーが前回製作の板曲げ製です。平面が出て小ぶりのものが出来たので、今回のモノを採用します。
金曜日は、これに気をよくして、左側の後部の排気管の水平カバーも、2㎜幅帯板ではなく、1.5㎜厚板を斜め45度に削って作ります。1.5×√2≒2.1 になるわけです。金曜日は仕上げまで出来ましたが、疲労も濃いので、半田付けは土曜日に行います。
なお、TMS作例ではカバー付きは無いと、書きましたが「まてよ?」とSZ師匠の己亥鉄道さんのHPのD51奥中山三重連の作例を見たら、D51912がカバー付きでした。他にもKATOや天賞堂の市販品にもカバーはあり、特段誇ることでもなかったか、と自分の軽率を恥じるばかり。