機内の窓ガラスから差し込む日差し、気になったことはありませんか?
先日、航空業界の方から機内の紫外線量についてこわ~いお話を伺いました。
飛行機の窓ガラスはUV-B(日焼けの原因)を遮断する素材ですが、
UV-A(シワやたるみの原因)は遮断しないとのこと!!
UV-Aといったら!
波長が長く、肌の深部に届いてシワや老化、ひいては皮膚がんを引き起こすお肌の大敵!
更に恐ろしいことに、高度3万フィートで約1時間のフライトは、
日焼けマシーン1回分(20分)のUV-Aに相当する
そうです…。眩暈がしますね。*2015年4月にJAMA(アメリカ医師協会)から発表された論文に詳細が載っています
もちろん、私は機内に乗り込む前に必ずヘリオケアを飲んでいます。
そして可能な限りシェードを下ろして何時間でもフライトを楽しみます。
今回の話を知る前からの習慣、大正解でした。
2~3時間の短いフライトの場合、搭載する燃料や機内食が多くないので、
一気に3万7千~3万9千フィートまで上昇しその高度を保って飛行します。
つまり日焼けマシーンには入っていません◎
でも、長期のフライトになると…、
最初3万フィート程に上昇してから徐々に高度を上げて3万9千フィートに落ち着くとのこと。
ということは!最初3万フィートに上昇してから安定するまでの時間、
私達は日焼けマシーンの中にいるも同然!!
加えて、機内は空調による極度の乾燥状態。
紫外線と乾燥のダブルパンチですね。
美肌を目指す皆様、機内持ち込み手荷物の見直しをお勧めします。