二審も賠償請求棄却=中2「いじめ」自殺訴訟―名古屋高裁
時事通信 12月19日(水)17時52分配信
 岐阜県瑞浪市で2006年、いじめを苦に自殺したとされる市立中学2年の女子生徒=当時(14)=の両親が、遺書に名前が記されていた元同級生4人と保護者らに計約5700万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁は19日、訴えを退けた一審岐阜地裁判決を支持、両親側の控訴を棄却した。
 渡辺修明裁判長は「遺書にはどのような行為でどのような精神的苦痛を受けたのか、具体的事実に関する記載がない」と指摘。学校側がいじめを認めたとする両親の主張について「教育界では本人が身体的、精神的に苦痛を感じていればいじめと見なされるが、それが直ちに民法上の不法行為に該当するとは言えない」と述べた。 
日本郵政社長に坂氏=斎藤氏は退任
時事通信 12月19日(水)7時50分配信
 日本郵政は19日午前、臨時取締役会を開き、斎藤次郎社長(76)が同日付で退任し、後任に坂篤郎副社長(65)が昇格する人事を決めた。20日付で就任する。19日午後に両氏が記者会見して詳しい経緯などを説明する。
 日本郵政は傘下に日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険を抱える日本郵政グループの持ち株会社。今年10月の改正郵政民営化法施行に伴い4社による新体制が発足。金融2社が申請した住宅ローンや学資保険改定などの新規業務への参入にもめどが付き、経営基盤強化の道筋が整ったことから、斎藤氏は勇退を決めた。 

民営化とか言っても社長も次期社長も財務官僚の天下りなんだよね
相次ぐ子どものいじめ問題、尾木ママが根絶を訴える 「誰も得しないのがいじめの本質」
RBB TODAY 12月18日(火)19時22分配信


 後を絶たない子どものいじめ問題を受け、“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏が、自身の公式ブログを通じ、改めていじめの根絶を訴えている。


 12日に厚生労働省が発表した、職場でパワーハラスメントを受けている従業員が25.3%に上るという調査結果を受け、13日に更新したブログで「驚きです。日本の働く人、4人に1人がパワハラ被害者」「これじゃ、子どものいじめ、なくならないよー」と驚きを示した尾木氏。翌日のエントリーでも、「いつの間にこんな、強いもの勝ち、弱いものいじめ、日本社会に!?」と、いじめ問題がなくならない社会を嘆くとともに、「パワハラ、いじめ、セクハラ。どれも相手大切にできない、優しさ忘れた人権侵害。野蛮。恥ずかしい」と断じた。

 以降も尾木氏は、自身のブログでいじめ問題について言及。「いじめは犯罪」であり、「いじめる側に正義ありません」と尾木氏。教育者の立場として、「もちろん、いじめてしまうこころを理解して立ち直りを支援することは教育的に当然です」としたが、だからといっていじめる側に、いじめて良い理由はないと断言。「いじめという方法は、こころへの虐待行為だからです」「いじめは人権侵害です。だから、いじめる側にどんな理由があっても人権侵害は許されないのですね」と、いじめが犯罪であるとした理由について説明した。

 また尾木氏は、保護者の中にも、子ども時代にいじめ被害にあったことで、大人になっても対人不信やパニック障害、適応障害など、トラウマを克服できずにいる人が少なくないことについて言及し、そうした人々に向け、「苦しまないで、自分責めないでね」「あなた自身の毎日、しっかり見つめ、自分誉めてあげて。愚痴ってね」と呼びかけた。

 こうした尾木氏のブログを受け、コメント欄には賛同する声とともに、読者自分やその子どもが受けたといういじめの体験談も寄せられた。そうした声を受け、尾木氏は「なんて被害でしょうか!! 傍若無人!! 非人間的!! 許しがたいですね」と憤慨。「被害者のこころ、バラバラです。加害者のこころ、ねじれて人間らしさ失います。周りで見ている人のこころ、縮みます…。だれも得する人いないのがいじめの本質!」と断じるとともに、たとえ加害者が“妖怪や怪物”のような相手でも、周囲の人間が「意識高め、動き、優しい眼差し持って」対応することで「必ず克服できます。いや、克服しましょう!!」と説き、いじめ問題の根絶を訴えた。
<入れ墨>同級生男子の足に 傷害容疑で中2女子逮捕 京都
毎日新聞 12月18日(火)13時38分配信
 同級生の男子生徒の足に無理やりに入れ墨をしたとして、京都府警右京署は18日、京都市立中学2年の女子生徒(14)を傷害容疑で逮捕した。女子生徒は「入れ墨は知らない」と一部を否認しているが、同署は入れ墨の方法などをどうやって知ったかなど、詳しく調べている。

 容疑は11月28日午後3時45分ごろ、同じ中学の男子生徒(14)の自宅で、男子生徒の左太ももの裏に安全ピンを突き刺し、墨汁を注入して入れ墨をするなどし、けがをさせた、としている。

 同署によると、男子生徒の足の入れ墨は、四角形、卍(まんじ)形、アルファベットなど。消すには手術が必要という。女子生徒は入れ墨をするため、男子生徒の兄に押さえつけさせていた。兄の足にも2カ所、入れ墨があり、女子生徒に入れられた可能性があるという。

 女子生徒は最近になって、男子生徒宅に出入りするようになった。男子生徒の親が11月下旬、女子生徒について「自宅から無断で服やCDなどを持ち出す」などと学校に相談したことで、女子生徒は「密告したやろ」と怒っていたという。男子生徒は同署に「入れ墨は嫌だったが、(女子生徒には)逆らえなかった」と話している。【村田拓也】
話題の無料通話アプリ「comm」を使ってみてわかったこと
@DIME 12月14日(金)13時49分配信

 スマートフォン向け無料通話アプリ「comm」をDeNAがリリースしたのは、2012年10月23日。あれから約1か月半が経過した。「comm」は吉高由里子さんを起用したCMを流し始めてからインストール数がうなぎのぼり。このジャンルで先行している「LINE」を脅かす存在になるかと思われていた。しかし「GooglePlay」で、12月7日現在のデータを見てみると、Android版のダウンロード数は急降下している。

■なぜ、こんなことになっているのか?

「LINE」ユーザーだった私が「comm」をインストールしたのは、リリースの直後。インストールして、まず戸惑ったのが「実名登録」だ。ヘルプには「実名でない登録名は削除する場合がある」とあり、実名で登録することが促されている。しかし、本当に実名で登録して、セキュリティーは大丈夫なのか? 外に漏れることはないのか? 提供元(ディベロッパー)が「DeNA」という著名な会社であっても、新たなアプリに実名で登録することにはさすがの私も躊躇した(※「LINE」はニックネームでの登録もOK)。そして、その不安がさらに広がったのが、友だち登録時だ。検索機能を使うと、見知らぬ人が顔写真付きで、ぞろぞろとリストアップされてくる。自分もこうやって、見知らぬ人に実名がさらされてしまうのかと思うと、怖くなった。私は、この時点で早くもアンインストールを考え始めた。

■Googleで「comm」を検索すると……

 それを裏付けるように、現在Googleで「comm」と検索すると、公式ホームページと「GooglePlay」の次に、「commが危険」というページがピックアップされるようになっている。そのほかにも「危ない」という警告を発しているページが連なっていて、どうも危険なイメージが先行する。では、本当に「comm」は危険なアプリなのだろうか? まず、私が最も不安に感じた検索機能だが、設定で「友だち検索」を「OFF」にすることで見知らぬ人のスマホに表示されることはなくなった。メールや通話、トークも友だちからしか受けられないような設定も用意されている。

 さらに「LINE」では電話帳をアップロードすると、その内容は「退会」でしか消すことができないのだが、「comm」ではリストで消したい相手を長押しすることで消すことができる。また「comm」の友だちリストは、長押しするとダイアログが表示され削除できるようになっている。「comm」はその後のバージョンアップで、安心して利用できるアプリへと改良を繰り返し「安心への取り組み」というページを用意して、その安全性をPRしている。

 しかし……。リリース直後、機械的に退会できなかったり、規約が怪しかったり、見知らぬ人に検索されたりしたために、「comm=危険」という印象が広がってしまい、そのマイナスイメージを払拭しきれていないように思う。また、機能的な面も足を引っ張った。テレビCMに合わせて紹介キャンペーンを展開していたのだが、招待されても認証番号がメールで届かないトラブルが発生し、登録できない人が続出。Twitterでも「なぜ登録できない?」というつぶやきが多数見られた。

■「comm」のプラスの要素は何か?

「comm」のウリは「高音質」。しかし、音がいいかどうかは環境や機種、それに主観も入るため、それもマイナスイメージを払しょくするほどの高評価は得られなかったようだ。「LINEとさほど変わらない」「skypeのほうが断然いい」という評価で定着しつつあるように感じる。また「LINE」にはない、アプリをインストールしていない人ともトークルームで話せる機能もプラス要因だろう。しかし、これもマイナスイメージに勝てるほどの強力な要素にはならなかった。私が1か月間、使ってみて、今、感じていることは「なぜ、実名登録にしたのだろう?」「なぜ、検索機能をつけたのだろう?」ということだ。

 メディアなどでスマホはセキュリティーが危ない、という報道を頻繁に見かけるようになり、スマホユーザーはセキュリティーに敏感になっている。ユーザーに対して「実名登録」は自らのハードルを高くしているように感じる。それなりのセキュリティー対策がなされていなければ安心できないし、実名登録するメリットが感じられなければ、必要ない。さらに「実名登録」させるなら「検索機能」はいらない。「友だちリスト」も不要。セキュリティー面も考え、自分がつながりたい相手を自分で選びたい。つまり、自分が招待する、招待を受ける相手とだけつながることができればいいのだ。

 たぶん、私同様に「LINE」ユーザーで試しに「comm」を使ってみたという人は多いと思う。しかし、「LINE」でつながっている友だちに対して「『comm』はこんなところがいいよ」と誘える要素がなかった。CMのキャッチフレーズ「commでいいじゃん」ではなく、「comm」でなくてはできない、という明確な何かがなければと、わざわざ友だちにアプリをインストールし登録してもらうには気が引ける。また、新たに無料通話アプリを試してみようと思う人にとっても、同種のアプリが多数ある中からわざわざ「危険」というイメージがあるアプリは、手を出しにくい。

■今のところ「commじゃなくて、いいじゃん。」

 出だしから、マイナスイメージが重たくなってしまった「comm」。無料通話&チャットアプリが数多くある中で、「comm」を選ばせる何かが付加されなければ、このイメージは払拭できないだろう。「モバゲー」を手掛けるDeNAだけに、このままでは終わらず「commでなくちゃダメじゃん」というCMが堂々と流れるようになると、秘かに期待しているのだが……。今後の展開に期待したい。

(文/栗山佳子)
「小沢ガールズ」青木愛氏、比例での復活当選に涙 東京12区
産経新聞 12月17日(月)8時26分配信


 前回衆院選では民主党の候補として千葉12区から東京12区に国替えし、公明党の太田昭宏氏(67)を破った日本未来の党の前職、青木愛氏(47)。東京12区で未来から出馬した今回は、16日夜に早々と太田氏の当選が確実となったが、日付が変わった17日未明、比例での復活が確実となり、目に涙を浮かべながら事務所にいた支持者らと喜びを分かち合った。

【フォト】 哀れ“ガールズ”太田和美氏、事務所にたった30人…

 「こんなに遅くまで待っていただいて、ありがとうございました」

 青木氏はテレビで復活当選が確実になったとのニュースが流れた17日午前2時10分すぎ、事務所に現れ、待っていた約10人の支持者らを前に、目を赤くしながら深々と頭を下げた。

 かつて小沢一郎氏(70)に近い「小沢ガールズ」として注目を集めたが、今回は事前の世論調査で劣勢が伝えられており、開票が始まった16日午後8時すぎには敗北が濃厚となった。青木氏はその後、比例での復活が確実となるまでの約6時間について、「『どうなってしまうのかな』と思ったこともあった」と振り返った。

 ただ、今回は、全国で未来の候補者の苦戦が明らかになっているだけに、今後については、「政権を担う立場にない党として、何ができるのかを小沢先生とも話し合って考えていきたい」と厳しい表情で語った。

こういうケースがあるから比例への風あたりが強くなる
アマゾンが小型タブレット「キンドルファイア」日本発売 米3強が出そろう
産経新聞 12月18日(火)9時21分配信

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アマゾンジャパンの新タブレット端末「Kindle Fire HD」。書籍や音楽、映像といったコンテンツのほか新聞やゲームなどのアプリも導入できる。(写真:産経新聞)
 7インチ画面の小型タブレット端末である米アマゾン・コムの「キンドルファイア」が18日、日本で発売された。ネット販売のほか、ビックカメラなど大手家電店の一部での店頭販売も行う。これで米アップルの「iPadミニ」、米グーグルの「ネクサス7」と米国で人気の小型タブレット3強が日本で出揃った。

[あの手この手の謎]携帯販売店の“儲かる視点” なぜiPhone新規を顧客に勧めるの?

 アップルのiPadが火をつけたタブレット市場だが、最近は7-8インチの液晶画面を備える本体サイズがA5判サイズ程度の小型タブレット製品が主流となってきた。iPadなどの大型商品に比べて価格がひと回り以上安いことや持ちやすさが人気を呼んでいる。既存パソコンメーカーを中心に昨年から商品が急増している。

 米国3強の最後の日本登場となったアマゾンは、11月19日から「キンドル ペーパーホワイト」という電子書籍端末専用機種を先行発売、人気となった。18日からネット販売を始めた「キンドルファイアHD」はこれを汎用製品にした7インチ画面のアンドロイド端末。ネット販売サイト「アマゾン・ドットコム」では18日未明からすでに販売受付に入っており、午前9時段階でも売り切れにはなっていない。早朝は特別注文をすれば即日でも届くという体制を取っていたが、9時時点では翌日配達となっている。

 ネット販売のほか家電量販店では、エディオン、ケーズホールディングス、ビックカメラ、上新電機、キタムラなどが順次取り扱う予定で、アマゾン日本法人では取扱い会社の増強も進める。

 家電量販店では、すでに「iPadミニ」や「ネクサス7」などが人気商品として先行しており、キンドルファイアはこれを追う形となる。

 キンドルファイアの価格はメモリー容量や性能によって異なる。キンドルファイアは1万2800円から、上位機種の「同HD」は1万5800円から。グーグルの「ネクサス7」は1万9800円から、アップルのiPadミニは2万8800円からなので、最も価格が安い。さらに「アマゾンで購入した電子書籍などのコンテンツは、クラウド管理してあり、いつでも再ダウンロードできる」という特徴もある。

 これに対し、11月2日に日本でデビューしたiPadミニは、iPadやiPhone、iPodなどのシリーズと共通の製品であり、操作に親しんだ多くの既存ユーザーや薦められた人が購入するメリットがある。

 一方、9月下旬に日本で発売されたグーグルの「ネクサス7」は値頃感がよく、アンドロイド系タブレットで売れ行きトップを走る家電量販店もある。「グーグル系の各種ソフトやコンテンツが使いやすくしてある」(販売店)というのもネクサス7の強み。

 小型タブレットでは日本メーカーの存在感はいまひとつだが、レノボ、ASUSなどのアジアメーカー勢も対抗製品を次々と用意し売り込んでおり、秋以降、一気に乱戦模様となっている。
薬剤師は足りている? 薬局経営者の3割が「不足を感じている」と回答
12月17日11時41分
提供:マイナビニュース

MYNAVI NEWS
薬局経営者へのコンサルティング会社・メディプロは12日、薬局経営者を対象とした「薬剤師不足に関するアンケート調査」の結果を発表した。

同調査は、8月17日~27日と9月19~20日、全国の薬局経営者に対する電話によるヒアリングにて実施された。

回答者数は371名、うち薬局経営者回答者数は327名だった。

薬剤師の充足状況について聞いたところ、「十分足りている」の37.9%に対して、「不足を感じている」は31.8%と、充足状況については二極化した状況がうかがえる。

また、「まったく足りていない」と回答した経営者に対し、薬剤師の不足の経営に対する影響を聞いたところ、65%強が、薬局として新しい取り組みがしにくいことや、人件費コスト増など、経営へ悪影響があると答えた。

薬剤師不足解消のめどについては、3割強が「3年以内」と回答する一方、2割弱が「解消しない」、およそ半数が「わからない」回答した。

「3年以内」の理由で多いのは、「薬学部の6年制移行に伴う2年間のブランク解消」「薬学部の定員増の効果」などだった。

「解消しない」の理由としては、「都会では解消するが地方では解消しない」「薬学部が無いので解消しない」など、「地域的な特性」が多く挙げられた。

同社では、薬学部の定員増の効果を期待する一方で、特に地方では先行きの不安感が解消されていないことを示していると考えられる、としている。

深読みすると3年後には薬剤師は余るということかな?
柏市の公園に男性遺体 死体遺棄容疑で捜査
産経新聞 12月18日(火)10時36分配信
 17日午前0時25分ごろ、千葉県柏市柏下の「柏ふるさと公園」で、ベンチの脇にあおむけに倒れている男性を通りかかった人が発見し、110番通報した。男性は死亡しており、死後1日程度が経過していることなどから、県警は死体遺棄事件として柏署に特別捜査班を設置した。

 県警によると、男性は同市桜台に住む職業不詳、清水吉信さん(64)。死因は不明だが、頭部や顔面、上半身に複数のあざが見つかった。足がやや不自由だったという話もあるという。

 現場に争った跡はなく、発見者が直前に「ドサッ」という物音を聞いていることなどから、県警は何者かが死亡した清水さんを公園内に運んできた可能性があるとみている。傷害致死容疑も視野に司法解剖を行い、死因の特定を進める方針。

 同公園は柏市が管理しており、JR柏駅から北東約1・7キロ。手賀沼そばにあり、住宅街からはやや離れている。近くに住む女性(28)は、「犬の散歩で公園には毎日来るが、夜は暗くなってしまって、人影が見えず怖いから来ない」と話していた。
苦境シャープ、2960人が会社去る 早期希望退職
産経新聞 12月15日(土)19時4分配信


 シャープが国内の事業所を対象に募集した早期希望退職者2960人が15日付で退社した。今回の希望退職を含め国内外で1万人超を削減することで人件費を500億円カットする計画で、平成24年10月~25年3月期の営業黒字と、26年3月期通期の最終黒字を目指す。

「シャープが来ても何も変わらなかった」 “世界の亀山”雇用減少で切実

 シャープは11月、大阪の本社と国内の主要な事業所を対象に希望退職を募集。定員の2000人程度を超える応募があり、募集を予定より早く打ち切った。最終的に2960人の退職が決まった。

 関係者によると、テレビの組み立てを行う矢板工場(栃木県)だけで400人弱が退職した。そのほか、大阪府内の事業所は計約710人、奈良県内が計約570人、広島県内が計約500人だった。一方で経営再建の柱と位置づける最新鋭の中小型液晶パネルを製造する亀山工場(三重県)では160人程度にとどまったという。

 シャープは8月、今回の希望退職を含め国内外のリストラで約5000人を削減すると発表。さらに海外工場の売却で5600人を上積みする計画で、26年3月期に25年3月期と比べ人件費を含む固定費を1000億円削減することで黒字転換を実現したい考えだ。

 こうした希望退職者の技術を期待して企業が雇用する動きもある。生活用品大手のアイリスオーヤマ(仙台市)は関西の家電メーカーを退職した技術者の獲得に乗り出した。家電事業に参入した同社は来年2月に大阪市北区に白物家電の開発拠点を設置する予定で、技術者の採用説明会などを開いている。

アイリス大山って、日本の会社だよね?