ヒトはなぜ一人で生きようとしないのか・・・1542記事目 | 夢ピクチャーは将来の夢・ビジョンを絵にする目標達成サービス

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ユア・ディレクション・ピクチャー(Your Direction Picture) キャラクター犬「イニエスタ」の絵日記ブログ。アナタの叶えたい夢、
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はいはいどもですぅニコニコ

イニエスタですわんわん

おゲンコにしてますか、おきゃくさーーんゲラゲラ

本日もラギッド&オルタナティヴに、こーしんこーしんこーしんちゅ~~~っですキスマーク

忖度がはびこっている時代に向けて

しばらくぶりに更新してますぅ~^^
約1カ月はサボったことになるなーー。

すんませんでしたほっこり

もうちょっと真面目に更新していく所存ですぅ~~目

鬼畜の所業でした~~~~びっくり

 

ん?最近耳にする変な言葉ですね。

でも、日常生活をしている中では、なかなか耳にしません。

そんなこんなで、日本の芸能界の根底が揺るぎそうな出来事になっています。

スキャンダルな過去の忌まわしい内容を、ここ数日、皆さんもキャッチしているはず!

そこで今回は、こんな記事にしてみました。

 

忖度が働くのは世間があるから

再び注目されている言葉が「忖度(そんたく)」です。

これの正確な意味は・・・

周囲に対する気遣い・気配り」のことを指します。

誤解しないで欲しいのは、忖度という言葉自体は悪い意味ではない点です。

誰だって周囲との関係性を保とうとして、忖度したことがあったはずなのですから!

言い換えれば、人生で忖度をしない人間など存在しません。

忖度自体には善悪の判断ができないということなのです。

世間や一般社会で生きる以上、忖度の中で泳いでいるようなものですね^^

 

世間にあるのは空気

では、忖度を必要とする世間とは何か?ってことですけど・・・

これは、「空気」だと思えばよいでしょう。

酸素ではなく、空気というのがミソです。

空気には塵やホコリ、湿気や何やらいろいろな物質も含まれていることでしょう。

いちいち確認はしませんが、少なくとも酸素だけが純粋にあるとは言えないのです。

この空気の中で、毎日毎日、僕たちは生きることを選択し続けています。

当然、何らかの順応性、あるいは反発も芽生えるのが当然です。

これらを包括し客観視しながら、何とか受け入れています。

今騒がれている性加害問題っていうのは、空気が生んだ醜い姿ではないでしょうか?

 

人が集まる場所はそれだけ空気が濁る

鴻上尚史さんが書いた『「空気」と「世間」 (講談社現代新書)』という本があります。
そこには、世間における基本ルールというものが5つに分けて紹介されています。

各々は以下のような内容です。

 

 

贈与・互酬の関係

持ちつ持たれつという言葉でも示されるでしょう。

何かを貰ったらお返ししないとという気持ちです。

あるいは、自分が相手に尽くしたら、見返りを求めてしまいます

「返報性の心理」とも関係が深いものです。

長幼の序

これは、年長者への敬意のことです。

一見するといいのですが、度が過ぎると狂信的になってしまいます

信仰宗教や高校の運動部などで、偏執的な慣習が残っているはずです。

共通の時間意識

字面のとおり、一緒にいる時間が長いほど、相手との共通項が増えていく現象です。

そして、いつしかそんなコミュニティがないと、自分を見失いかねないのです。

差別的で排他的

複数の人間が集まれば集まるほど、細かいところで好き嫌いが生じます。

例え共通認識があってもです。

ウマが合わない・性格が合わない・意見が合わないことを発見します。

サッカーチームのサポーターなどが分かりやすいでしょう。

同じスポーツ種目が好きという共通認識があっても、クラブチームの好みが違います。

現実では親友や仲間は永遠ではなく、お互いを比べたり差別することもあるのです。

神秘性

一定のコミュニティに所属したがる心境は、そこに魅力を感じたからです。

ではなぜそうなったのか?改めて考えても・・・答えが出ない人が多いでしょう。

理由は、理屈じゃないところで気に入ってしまい、本当の答えを追求しないからです。

つまり、妙な神秘性にヒトは惹かれやすい傾向があります。

 

さて、これら5つ、気持ちが悪いくらい世間の特徴を言い表しています。

今回のジャニーズ性加害問題及び事務所の気質にも当てはまるのです。

冷静に考えて欲しいのは、今あなたが所属するコミュニティでも言えることでは?

そしてこれらをトータライズすれば・・・

ヒトはヒトを求め、

求めすぎるから、

独りが怖くなる

 

結局、独りで考えて答えを導くべき時でも、独りじゃ何もできなくなってしまいます。

大勢の中で依存しあい、安全圏内にいるものだと錯覚してしまうのです。

そして再び、安堵を保ちたいがために、必要以上な忖度を続けるのではないでしょうか?

当方としては、複数人に頼る世の中よりも、個人の在り方を重視したいのです。

いろいろな側面で独立した立場を保ちつつ、駆け引きなしで交流するのが理想です。

集団の中でもしっかり根を張って生きる流儀を理解した人たちがいて欲しい・・・

良識を持ったアウトロー感覚な人たちが増えて欲しいと願っています。

 

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