世界中にあなたは一人しかいない

スピリチュアル・セラピストのImanari Kiwa(今成輝和)です。

日に日に日差しが伸びているからか、
街が明るく輝いて見えます。

道を歩いていても、

この時期は、鮮やかなピンク紫のお花たちが咲き乱れ。

色とりどりのお花を見ているだけで、
元気をもらえますね。

お花がただその場に存在するだけで、

周りの人がほんわかと、嬉しくなる。
幸せな気持ちになります。

私達も同じように一人一人、
素敵な存在であるはずなのに、

どうしてそのまんまの自分を、

綺麗だなぁ、

なんて愛すべき存在なんだろう。。。

って思えなかったりするのでしょうね。

ついつい隣の花と比べて、

「ダメダメ、あの花の様にもっとピンクの色濃くしないと」

とか

「もっと背を伸ばして、一番スタイルのいい花にならなくっちゃ」

なんてね。

自然に咲いている花たちは、
自分の事を他の花と比べて、

「私はあの花に比べてブスだわ」

「私は陰気な花だわ」

「なんて地味な色なのかしら・・・」

なんて思っていませんよね。

どんな道端に咲いているお花も、
健気に咲いているその姿は美しいし、

自分にしか出せない色合い、形、香り、
全てが美しいと思うのですが。

私達人間もそれぞれに美しいはず。
それなのに、私達は、ついつい自分の事を、

卑下しがち。。。

そして人と比較して、ガックリ、うなだれたりするのね。

自分の事を卑下していたら、
そりゃ美しくないですよ。

だって非難しているんだもの。

そして自分の非難したいところ、
良くないところ、と思っているのは
たいてい誤解なんですよね。

自分の事、自分の気持ちを
真か受け止め、理解していないから。

例えば、

奥手でのんびりした性格、
それが人をホッとさせるのに、

他の人と比較して、てきぱきと人に対して、
気配りしないといけないと思って、
頑張って自分らしくない事して疲れたり。

本当の自分は家で家族と一緒の時間を
一番大事にしたい、と思っているのに、

友人の様に仕事しないと、
自分には価値がないと勘違いしたりね。

本当は、結婚願望がないのにもかかわらず、
「結婚した方がいいのかな」なんて思って、
婚活したり。

誰かと同じようになる必要は全く、
その人しか出せない個性があるからこそ、
その人の魅力があるんだけど、

自分の本当の良さって、
中々気が付かなかったりするもの。

人の物差しで自分を当てはめようとすると、
全然違う自分になろうと頑張ってしまう。