自分に対してかけている言葉

おはようございます。

スピリチュアル・セラピストのImanari Kiwa(今成輝和)です

仲の良い友人や、大切な家族が

失敗して落ち込んだり、
元気がないとき、どうするでしょう？

きっとあなただったらきっと、励ましの言葉をかけたり、
相手の気持ちを考え、

軽くなるような言葉がけをするのではないでしょうか？

反対にあなた自身が落ち込んだり、

元気がないとき、誰かの温かい言葉がけで、
救われるような気がした、

と感じたこともきっとあると思います。

でも、

あなた自身はあなたにどんな言葉かけをしているでしょう？

自分以外の人に対しての言葉がけは考えるけれど、
自分に対してどのような言葉かけをしようかな？

とはあまり考えないような気がします。

もしあなたが何かに失敗してしまったとしましょう、
そんな時とっさにでる言葉として、

「あー、どうしてこんなことしてしまったんだろう・・」

「本当に情けないな。」

「もう自分が嫌になる」

など、自分自身を非難し、攻撃する言葉かけをしていませんか？

最初に出てくる言葉は、
励ましより、非難したりする言葉の方が多いのではないでしょうか。

でも考えてみたら、誰だって失敗したくてしたのではないですよね。

大丈夫！だと思ったからやってみた。

でも結果うまくいかなかっただけ。

なんですよね。

元気がないときも同じです。

元気がないあなた自身に向かって、

「なんでそんなに元気がないの？」

「もっと明るく前向きにならないとダメじゃないの」

元気がでないあなた自身に向かって、

もっと元気出しなさい！

元気がないのはダメ。あなたらしくないわよ！

と、自分に発破をかけているつもりでも、

そんな言葉は、自分に厳しくプレッシャーを与えてしまいます。

私達って、自分に対しては、気が付かないうちに、

「駄目ね」

「馬鹿じゃないの？」

「また失敗したのね」

「どうせ私は○○だから」

「私っていつもこうよね」

など、人には決して言わない言葉がけを、
心の中で言ってしまっていることが多々あるんですよね。

自分を戒めるために。

自分自身をもっと成長させるために。

自分自身を奮い立たせるために。

そんな気持ちがあったとしても、

結果、奮い立つこともできず、

更に傷つけるようなことになってしまいます。

でも本当は、

あなたはあなたの事を世界の中で誰よりも愛している存在なのです。

本当はあなた自身に寄り添って、気持ちを聞いたり、
励ましたり、するはずなのに。。。

それなのに、そんな非難めいた言葉かけは

つ・ら・い

あなたがあなた自身が感じているその気持ちを、
どんなにネガティブだろうと、否定せずに、
そのまま汲んであげてください。

そして

あなたが誰かに言ってあげている言葉を、
そして誰かに言ってもらいたい言葉を、
自分自身に言ってあげてください。

ネガティブになっているときはもちろんの事、

普段から、あなたが、どんなに自分自身を愛しみ、
大切にしているか、ということを伝えてあげて下さい。

何があっても、

あなたはあなたの一番の味方であり、一番の親友！

その大切な親友ならなんて言うか？

そんな気持ちで接してほしいのです。

ネガティブな気持ちになるのが

いけないわけでは、決してありません。
大切な忠告やアドバイスが必要なこともあります。

でもまずは、どんな気持ちになってもその気持ちを汲み、
そして一番の親友からのメッセージを送る。

すると、きっとあなた自身はとてもホッとして、
穏やかで優しい気持になっているはずです。

自分を戒めるために。

自分自身をもっと成長させるために。

自分自身を奮い立たせるために。

厳しい言葉をかけなくても、
自然と前向きに気持ちが向いているはずです。

辛い気持からは苦しいストーリーが始まります。

でも明るく前向きな気持ちからは、