ベニカナメモチが日本中で枯れて数年経ち、とうとう代用品が登場します。
それがレッドロビンです。
レッドロビンは、オオカナメモチと、ベニカナメモチの掛け合わせですね。
別名西洋ベニカナメモチです。
ベニカナメモチとレッドロビンの見分け方はこんな感じ。
①レッドロビンの方が葉が大きい。 ベニカナメモチは葉が小さい。
➁レッドロビンの葉にはギザギザがない。 ベニカナメモチは葉が丸っこい。
③レッドロビンの紅葉は真っ赤で派手。 ベニカナメモチは上品な朱色。
④レッドロビンの方が樹勢に勢いがある。 ベニカナメモチはそこまで勢いが無い。
今ではあちこちで見かけるレッドロビン。
しかし、最初は全く人気がありませんでした。
もう明らかにベニカナメモチの劣化版というのが、市場の反応でした。
ベニカナメモチより、色が真っ赤で下品、葉が大きいので下品、樹の勢いが強すぎて下品、と、もう散々。
当時は、庭園と言えば日本庭園が主流でした。
レッドロビンは、あまりに西洋的すぎて、日本庭園とあまりに風合いが合わないのも一因でした。
レッドロビンが出たものの、業者も嫌っていたしお客様も嫌っていた。
なので、ベニカナメモチが売れていたのですが、これもこれで枯れてしまう。
レッドロビンが、今のように世間に受け入れられるのは、実は結構時間がかかるんです。
剪定屋千角HP http://senteiya-senkaku.sakura.ne.jp/
