時代は流れている | Noriaki の ヒト・モノ・ココロ

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写真を主体として、日々の徒然な様を書いていければ。

昨日のブログの続きになりますが。


昨日、「日本の和風庭園は壊滅状態」と書きましたが、実は私は、言葉とは裏腹に仕事には楽観していたりします。


それは何故かというと。

結局、「日本の庭に必要なのは、やっぱり和風庭園の技術」という事だったりするからです。


これは、一番の理由は日本の住宅事情にあります。

イギリスと違い、庭の狭い日本では、「植物の刈込は必須」なんです。

で、植物を刈込する場合、一番の基本はやはり和風庭園のハサミの技術になるからです。

つまり、和風庭園が寂れようが、だからといって和風庭園で培った技術は無駄にならないというわけです。

 

そもそもクラシックなものが段々ダメになるのは、全ての国の全ての分野で起こっている事であって、特に和風庭園の世界だけの話ではありませんしねw


ただ、勿論、いつまでも旧態依然ではダメです。


時代は流れていますから。


これからの庭師のハサミの技術は、分かりやすく言うならば、「理容店の技術」ではなくて「美容室のセンス」が求められると思います。

具体的に言うならば。。。



「シマトネリコを、いかに自然風に剪定出来るか。」




かな?w

解る人にはわかるはずw


剪定屋千角HP http://senteiya-senkaku.sakura.ne.jp/