昨日のブログの続きになるのですが。
時代が流れている以上、勿論新しい事がどんどん生まれてきているわけですが。
「一周廻って、古すぎるものが実は目新しい。」
な~んて事も起こったりします。
一番顕著な例が、中国が日本の植木を買うようになってから、松の価値が見直されたことです。
松は、和風庭園に使う樹では最上格・・・といっても、現実には剪定代がかかったり、そもそも家が洋風になりつつある現代においては、家とミスマッチになってしまったりで、価値は下がる一方でした。
植える人より、切り倒す人が多いのが松の現実だったのです。
しかし、外国の人から見た時、やはり「日本の樹といえば、松」なのですね。
だから、松は中国に売れるわけですね。
日本が観光立国を目指そうとするならば。
たぶん、綺麗な松の木が植わっている日本が、一番観光立国になると思います。
そういう時代が再び来るかどうかは、また別の話としてw
