昨日の徽軫灯籠(ことじとうろう)のついでに、ちょっと茶室も見ておきましょう。
時雨亭・・・では無くて、私として目に付いたのはコッチ。
「内橋亭」です。
庭において池を楽しむのは、平安時代の貴族からの楽しみ方で、意外に歴史が古かったりします。
つまり、庭というものは、「レクレーション施設」的な部分もあるわけですね。
これは、庭に芝生を張ってBBQをするのと、意味的には同じです。
平安時代の貴族達は、池に船を浮かべて楽しむ・・・俗に言う「池泉庭園」を作り出したわけですが、それとお茶の世界の茶室を融合させたのが、この内橋亭です。
これは、東京の清澄庭園の「涼亭」にも見られますね。
因みに、お茶の世界では千利休が本家本元なのですが、利休はこういうのあまり好みませんね。
内橋亭のように池を使った構造物は、見た目が一見ぼろいように見えて、実は構造的にはしっかり作らないといけないので、お金かかっちゃうんです。
利休好みは、もうホントにぼっろいお茶室です。
それを、ハイパーに更にぼっろいお茶室にするのが、良寛好みです。
良寛好みは、もう畳さえもいらねっていう。
って話逸れましたね。
私的には、この進化形のお茶室が、遊び心があって好みですw
湖面に映える白い障子が、また風流じゃありませんかw
