本日の日経新聞に出てましたね!
昨年度、(厚生年金の)『保険料の滞納最多』!
リーマンショック後の2009年度以降、約16万件で高止まり。
昨年度は、16万2,735件で過去最高を更新したとのことです。
滞納額も依然として5年度前と比較し、約1.8倍と高水準。
企業の資金繰りは、依然として厳しいようですね。
一方、収納率は
事業所への差し押さえ件数の増加等により0.2ポイント増の98%
社保未加入事業所への加入指導も強化されることでしょう。
特に建設業については、厚労省と国交省がタッグを組んで社会保険未加入問題への対策を強化しています。
法人は社会保険加入が法律で義務付けられています。(強制加入)
長期化するデフレ→しわ寄せを受ける末端の中小・零細企業
中小・零細や起業したての企業にとって、負担が重いのは事実。
支払余力があるにもかかわらず、未納となっている一部の‘確信犯’は別として、時限的な猶予措置があってもいいのでは?という気もします。
加入により社員の安心して働く環境が整備されること、多くの企業がしっかりと社会保険料を納めて経営していることもまた事実です。
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