日経新聞(北海道経済面)に、「札幌コンテンツ特区始動」なる記事が出ていました。それによれば、
●国家資格「通訳案内士」
→札幌市の講習を受ければ、試験を受けずに業務に就くことができる。
(外国人を案内できるようになる)
●「リエゾンオフィサー※」制度の創設(全国初)
※映画監督らが取りたい映像に合ったロケ候補地を案内する資格
→札幌市の研修を終えれば、認定資格を与える予定
「通訳案内士」、「リエゾンオフィサー」を育て増やすことで、ロケ地観光を活発にすることが狙いとのこと。
「通訳案内士」は、札幌には166人しかいないとのことですが、そもそも、私はこの資格知りませんでした。国家資格なのですね!
調べてみると、合格率は毎年12~15%と決して簡単とは言えないようです。サイトによっては、最低でも1年の学習が必要としています。
それを45時間程度の講習、1週間程度で取得できるようにするというのは、ちょっと無謀ではという気がしないではありませんが・・・・・・
それでも、わが街、札幌が活性化されるのは、うれしいこと。
質を低下させることなく、担い手が増えていくといいですね。
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