NPOの法人化、社会保険 | WIN-WIN

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  【札幌の社会保険労務士・行政書士 オフィスサワダ】 
企業と社員の「WIN-WIN」を構築するコンサルティング
‘人’と‘人’で構成される‘組織’の付加価値向上を!

 先日、NPO活動を行っている若者たちと知り合う機会がありました。

熱心に活動されている彼らの姿勢には、頭の下がる思いでした。

しかしながら、‘胡散臭い’NPOが多いのも事実!

彼らも、それらと一緒にされて、ずいぶん嫌な思い、苦い思いをしてきたそうです。


 そこで、少しでも社会的な信用を高めたいとの思いから、地道に活動しつつ将来的には法人化を目指すとのこと。

(法人格を持ったNPOでも、はてなマークはてなマークというところはありますが・・・・・)


 法人化するには、メリットもありますがデメリットもあります。

「団体の目的や将来展望に照らし、メリットとデメリットを比較・検討する必要があるよ!」とアドバイス!!


 最後に彼らから、

『ところで、NPO法人になるには、社員が10名以上必要って聞いたんですけど、社会保険とかかどうなるんですか?』とのご質問

非営利であっても人を雇えば

   ・労働基準法が適用されます。 

   ・労災保険は強制加入。

  そして、法人なので

   ・雇用保険の強制適用事業、

   ・健康保険、厚生年金保険の強制適用事業所となります。


 規模の小さい団体が法人化するには、乗り越えなければならないハードルが多くあります。でも目的を見失うことなく、前に進んでほしいものです。(応援します!)


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(NPOを含む法人設立や許認可取得、社員の雇用手続もサポート)