先日、NPO活動を行っている若者たちと知り合う機会がありました。
熱心に活動されている彼らの姿勢には、頭の下がる思いでした。
しかしながら、‘胡散臭い’NPOが多いのも事実!
彼らも、それらと一緒にされて、ずいぶん嫌な思い、苦い思いをしてきたそうです。
そこで、少しでも社会的な信用を高めたいとの思いから、地道に活動しつつ将来的には法人化を目指すとのこと。
(法人格を持ったNPOでも、というところはありますが・・・・・)
法人化するには、メリットもありますがデメリットもあります。
「団体の目的や将来展望に照らし、メリットとデメリットを比較・検討する必要があるよ!」とアドバイス
最後に彼らから、
『ところで、NPO法人になるには、社員が10名以上必要って聞いたんですけど、社会保険とかかどうなるんですか?』とのご質問
→非営利であっても、人を雇えば、
・労働基準法が適用されます。
・労災保険は強制加入。
そして、法人なので
・雇用保険の強制適用事業、
・健康保険、厚生年金保険の強制適用事業所となります。
規模の小さい団体が法人化するには、乗り越えなければならないハードルが多くあります。でも目的を見失うことなく、前に進んでほしいものです。(応援します!)
(NPOを含む法人設立や許認可取得、社員の雇用手続もサポート)