2011年、非正規雇用者の比率は35.2%に上昇。
(総務省 労働力調査)
2010年は34.4%なので、0.8ポイント上昇、過去最高を更新です。
(調査から被災3県は除かれています。)
非正規雇用者とは、正規雇用者(正社員)の対義語で、
季節雇用、 契約社員、派遣社員、嘱託雇用、パート、アルバイト等
の臨時雇用者を指します。
一方、完全失業者は、284万人。
うち失業期間1年以上の完全失業者・・・・・109万人
マクロ的な雇用環境は、依然として厳しい状況です。
非正規雇用は、ネガティブにとらえられがちですが、
自己のライフスタイル等から、
自らの意思でそのような雇用形態を選択している人が、多くいるのも事実です。
企業は、
働きやすい環境(例:教育・研修)や
「正社員」への登用制度の設定など、
非正規社員のモチベーションを上げるような制度や仕組みを導入し、
「会社の活性化」を図りたいものです。
パートさんやアルバイトの方が、生き生きと働き、
大きな戦力となっている会社、業績を伸ばしている会社はたくさんあります。