こんにちは。
漢方エッセイストの藤巻祥乃(よしの)です。
「自然界からのガイダンス」とは
メディスンカードを使ったり
私が自然界と対話して
受け取ったものです。
それでは、啓蟄の時期の
「自然界からのガイダンス」です。
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自然界からのガイダンス
2020年 啓蟄 (3/5)
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啓蟄(けいちつ)とは、
本日から春分(3/20)までの期間で、
土の中で冬ごもりしている
虫が穴から出てくることを
意味しています。
この時期、冬眠していた虫が
穴から出てくる暖かさとなり、
一雨ごとに本格的な
春の訪れを感じる時期です。
春は、たらの芽、うど、
ふきのとうなどの山菜がとれます。
春の山菜の苦味や芳香は、
春の外側からの陽気で
体内の気が頭に昇って
ふわふわするのを下げたり
イライラするのを
落ち着かせてくれたり、
気の巡りを良くして
体内の解毒(デトックス)を
助けてくれます。
ちなみに、うどは、
独活(どくかつ)という
漢方薬の材料になり
春に風邪(ふうじゃ)が
強い時に起こる頭痛や
関節痛にも使われます。
また春に咲くこぶしの花の蕾は
花粉症の鼻炎や鼻づまりに使う
漢方薬に「辛夷」（シンイ）という
名前で配合されています。
春の心身のバランスの乱れを
春にできる植物で整える
本当に自然界は、
うまく出来てますね！
このような漢方の理論は、
簡単にいうと、
人も含め自然界という
大きなルールを知って
調和することで私たちが
心地よく暮らしていくための
先人達が残してくれた知恵です。
その先人達の知恵である
漢方の知恵も活用して、
本来(素)の自分で
心地よく暮らすことで
自分の中にある自然治癒力を
高める事が出来ます。
それがまさに
「すてらす式漢方」です。
【すてらす式漢方について】
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癒す力(自然治癒力)がある事を
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【ターキー(七面鳥)】
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【イーグル(鷲)】
自然界は、どんな時でも
たくさんのものを
あなたに与えて
豊かさが循環しています。
今、自然界に目を
向けてみてください。
生命を育むために降り注ぐ
春の暖かい陽射しや雨。
気持ちを和ませてくれる
桃の花や木蓮の甘い香り。
お腹も心も満たしてくれる旬の食材。
もし、不足が起きているのなら
与えられている事に
気づいていないか
足りなくなってしまう
という恐れから
本来、必要とする以上に
握りしめ、停滞してしまって
循環していないだけです。
まずは、あなた自身が
問題に焦点をあてるのではなく
勇気を出して「大丈夫！」
という強い信念を持ち
あなたが日常の中で
やるべきことをして
今が踏ん張りどころです。
その一人ひとりの
小さな力が一丸となって
本来の状態へ向かう
大きな勇気となります。
そうすることで、
未知への恐れを直視し
今までの思い込みや
固定概念を手放して
もっと自由に
世俗レベルを超えた知性で
これからを発展
させることが出来ます。
以上が自然界からのガイダンスです。
ぜひ、次の節気(春分)まで
意識してみてください。
次回の
「自然界からのガイダンス」は、
3/20(金)春分にお届けします。
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