こんばんは。
薬を売らない薬剤師、国際中医師の藤巻祥乃(よしの)です。
先週金曜日(11/25)、土曜日(11/26)は
子宮筋腫と卵巣嚢腫の漢方お話会でした。
こちらについては、
改めて記事にしたいと思います。
そして昨日の日曜日は
祥乃の漢方塾 応用実践クラスでした。
いつも皆さんに生活での体調を含めた
気づきをシェアしてもらっています。
そんな中で嬉しいお話がありました。
「風邪を引いてしまいましたが、
これは学んだ事を活用できると
自分で漢方的な状態を考え
藤巻さんに質問して解説してもらったら
○○は、○○によるものだったのか！と
納得して嬉しくなりました（笑）
やっぱり体験と結びつけると
腑に落ちていきますね。
漢方を知ったことで、安心して
生活する時間が増えました。」
こんな事を笑いながらシェアしてくれたら
他の方のお子さんの症状と同じで
それを聞いたことで納得したりと
本当にグループはいいですね。
そして、何より嬉しいのが
学んだ事を理論だけで終わらせずに
自分の生活に落とし込んで
少しずつ自分で使えるよう実践したり
生活の中で不安ではなく、
安心の時間が増えている事
本当にうれしいく感じました。
そして私が見たい世界は
これなんだとはっきり感じました。
1月から基礎クラスが始まります。
安心で生活したい方、
ぜひお待ちしています。
2017年1月開講(早期特典つき募集中)
急に寒くなって風邪が流行っていたり
寒さから胃腸の調子を
崩す方が増えているようなので
以前に書いた記事を加筆して再アップします。
この時期に旬である白菜は、
風邪予防と咳止めにとても良い食材です。
白菜ですが、ビタミンCが多く、
抗酸化作用や免疫力を高め、
肺を丈夫にする働きがあります。
白菜は豆腐、大根とともに
「養生三宝」と昔から言われ
白菜の芯を煮込んだ汁を
お茶がわりに飲んで風邪を予防したり、
咳を止める作用もあります。
わざわざ白菜の芯の煮汁を作らなくても
鍋に入れてつゆまで頂けば、
手軽な風邪予防が出来ます。
温かく消化が良い食材は
胃腸の働きを高め、免疫力である
体内の気を増やしてくれます。
お鍋は、温かく消化の良い状態を作るので
ぜひ、お手軽養生として取り入れて下さい。
ところで皆さん、風邪を引いてしまった時に
「あ、やっぱり！」って
思ったことはないですか。
私はこれをハインリッヒの法則と
同じではないかと感じています。
ハインリッヒの法則をご存じですか？
この法則は、1件の大きな事故の裏には、
29件の軽微な事故、
そして300件のヒヤリ・ハット
(事故には至らなかったものの
ヒヤリとした、ハッとした事例）
サインがあるとされる法則のことです。
ぞくぞくとした寒気がする
首筋がこっている
のどが痛いなどの症状は
風邪の初期のわかりやすい症状で、
ハインリッヒでいう
29件のようなものだと思います。
この29件が出る前に
本当にささいなことかもしれないが
300件の「あれ？」と思うくらいな
普段とは何か違う身体からのサインが
出ていたのではないかと思います。
例えば、
何だかいつもより水が飲みたくない。
逆に何だかいつもより水が飲みたい
いつもより朝起きるのがつらかった
味や匂いがいつもと違う・・・
本当にささいなことなので
忙しかったりすると
「気のせいかな」と
スルーしてしまうようなことも含まれます。
皆さんも聞いたことがあると思いますが、
大リーガーのイチロー選手が
シーズンに入ると、
同じ時間に起き、同じ物を食べて、
自分の身体の微妙な変化を感じ取って
体調管理をするといいます。
皆さんは、ここまで
徹底する必要はないのですが、
普段の生活で、ささいな
「あれ？」をキャッチして
不調を未然に防ぎたいと思いませんか。
特に女性の場合、毎月くる月経の状態を
詳しくみることで体内のバランスが
どうなっているか漢方ではわかるので、
生活習慣の見直すポイントがわかります。
そんな漢方にご興味がある方は、
まずは漢方お話会がお手軽でおすすめです。
