こんにちは。
主体性を育み、全身で楽しむぐちゃぐちゃ遊びの親子教室 わくチャレの松倉です。
この春入園したお子さんをもつママ向けに、今日はお弁当のお話をしたいと思います。
他にもこんな記事を書いていますので、宜しかったらご覧くださいね♪
子どももドキドキですが、ママもドキドキするのがお弁当づくりではないでしょうか?
「どんなものを入れたらいいの?」
「お弁当箱ってどのくらいの大きさがいい?」
「キャラ弁って作らなきゃダメ?」
「偏食が酷いんだけど、どうしよう…」
周りの子のお弁当を見る機会もないので、迷ってしまいますよね(ノ_<)
でも、安心してください。
入園後初めてのお弁当は、この2つのポイントを押さえておけばとりあえずOKです♪
①大好きなものが入ってる!の安心感
やっと自分のロッカーの場所は覚えたけど、まだお友達とお話する余裕なんてない!
自分のことだけで、その場にいるだけで精一杯。まだまだ不安も多い園生活。
そんな中始まったお弁当。
ランチマットを敷いて、スプーンやフォーク、おしぼりを用意して、お弁当箱を開ける…
パカッ!
その時に、どんなお弁当だったら子どもが喜ぶと思いますか?安心すると思いますか?
まずはここを考えてみてください。
不安だらけの園生活、お弁当箱を開けたら大好きな唐揚げや卵焼きが入っていたら、ホッとすると思いませんか?^^
「これなら、ぼくも食べられるかも!」
「ママ、わたしの大好きなおかずを入れてくれたんだ♪」
そんな安心感が得られると、栄養面だけでなく、お子さんの心のエネルギーになりますよ。
②「食べられた!」の達成感
お弁当箱のサイズに迷われる方もいると思いますが、最初のうちは家で普段食べている量よりも少なめがおすすめです。
というのも、
「残して良いのかな?」
「残すときって先生に言わなきゃいけないのかな?」
「残したら、ママ悲しむかな?」
子どもだって、子どもながらにいろんなことを考えています。
最初のうちは特に不安要素は取り除き、何を食べるかよりも、お弁当箱を空っぽにできた達成感を味わえるようにしてあげたいですね(*^^*)
緊張していたり、お弁当箱で食べるのに慣れていないと時間がかかったりすることもあるため、量は少なめ、お子さんが食べきれる量を心がけてくださいね。
足りない分の栄養は、他の食事(朝・おやつ・夜)で補えばいい!と割り切ってしまいましょう。
見た目や栄養バランスよりも食べやすさ!
小さなお弁当箱の中で、彩り鮮やかに栄養バランスに気をつけるのってけっこう大変ですよね(^_^;)
初めてのお弁当は特に、見た目や栄養バランスよりも、食べやすさを意識してみてくださいね。
例えば、お弁当箱に入ったご飯は、冷たくなると固くなり、スプーンですくいづらくなります。
(ちなみに、コンビニのおにぎりは炊く時に油が加えられているため、時間が経っても固くならないようですよ!)
なので、慣れるまでは、手で持って食べられるおにぎりの方が良いかもしれません。
こんな感じの可愛いおにぎりラップもたくさん売られていますよね♪
使う時は、事前におうちで何度か練習してみてくださいね(^^)
市販のものを使わなくても、棒状のおにぎりを作り、キャンディーのようにクルクル端をねじったり、マスキングテープ で留めたりすれば可愛いおにぎりができます。
食べながらラップを剥いていく手間はありますが、手も汚れないし、一口サイズなので食べやすいですよ♪
また、一口サイズのおにぎりだと、手で持っても、スプーンですくっても食べやすいですよね♪
ふりかけを数種類かけておくだけで、彩りも鮮やかになります^^
それから、見栄えはあまり良くないのですが、おかずの大きさも気をつけてみてください。
フライやお肉、お魚系のおかずは一口、二口で食べられる大きさに(市販の冷凍食材だったら1/2程度)に切ってしまうのがおすすめ!
子どものフォークって先が尖ってなかったり、小さいため、刺さりにくいですよね。
周りをキョロキョロしてる間にポロッと落ちちゃった!なんてこともしばしば(^_^;)
一口サイズに切っておけば軽くなるので落ちづらくなりますし、もし1つ落としてしまっても、まだ残ってる1つは食べられる、というのが安心感にも繋がります。
そして、食べやすさという観点からもう1つ。
こんなふうにスプーン・フォーク・お箸が3点セットになっているものを使っているお子さんもいるかもしれません。
ですが、無理して箸は持たせなくても大丈夫。
お家で普段から箸を使い慣れているようだったら、持たせても良いと思いますが、お箸で食べることよりも、まずは自分で食べられることが大切なので、無理に使わせる必要はありませんよ(*^^*)
実際、わが家の息子はまだ箸は気が向いた時に使う程度。
上のリンクにあるような3点セットのカトラリーセットを買ったのですが、お箸だけ抜いて持たせています。
「おうちでお箸で食べられるようになったら、ここにお箸を入れて持っていこうね」と事前に子どもに伝えておくと、幼稚園で「あれ?箸がない!」と焦ることがなくなるので、忘れずに伝えてくださいね。
次回は、こどものお弁当におすすめのものや避けた方が良いもの、実際のわが家のお弁当事情(というほど凝ったものは作っていませんが…)についてお話したいと思います♪
楽しみにお待ち下さいね(^^)
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