こんばんは。
主体性を育み、全身で楽しむぐちゃぐちゃ遊びの親子教室 わくチャレの松倉です。
ただいま【子どもに伝わる話し方 〜覚えておきたい6つのポイント〜】というテーマでお話しています。
今日は3つ目のポイントです。
③ スキンシップやボディタッチをしよう
頭を撫でる
手をつなぐ
抱きしめる(ハグする)
このような親子のスキンシップやボディタッチを通して、子どもは無条件の愛情を受け取ることができます。
また、言葉では伝わらない想いもしっかり伝わり、自分の存在を肯定してもらえたと感じます。
親からの愛情を感じ、自分を受け止めてもらえたと感じた子どもは、親の言うことに耳を傾けるようになります。
日本では(特に大人間では)一般的ではありませんが、ハグにはたくさんのメリットがあります。
・不安やストレスの緩和、解消
・リラックスできる
・免疫力アップ
・不眠解消
抱きしめるという簡単な行為にもかかわらず、こんなに多くの効果があるんです!
親、特に母親からのハグやスキンシップが多かった子どもは、問題行動が少なく、情緒が安定しているという研究結果も出ているんですよ(^^)
「頑張ったね」と声をかけながら、肩や背中を優しく触る
「大好きだよ」と言って抱きしめる
言葉、表情、しぐさ…
また、愛情や頑張ったことを伝える時、褒める時などに使うイメージが強いのですが、
スキンシップやボディタッチは、叱る時、叱った後にも効果的です。
お子さんが道路に走って飛び出したり、
お友達の近くで、はさみや木の棒を持って走り回っていたら
思わず「危ない!」「止めなさい!」って怒鳴ってしまいますよね。
いくら穏やかに子育てを、なんて言われても、危険な時は仕方のないことだと思います。
というより、我が子に危険が迫っているのに、穏やかでなんていられませんよね(^^;
でも、そのまま感情むき出しで叱り続けるのではなく、
落ち着いてお子さんと向き合い、手を握って伝えてみてください。
叱った後にも、抱きしめたり、肩に手を置いてみてください。
お子さんに触れながら、ママの想いを伝えることで、きっとママからの愛情を感じ、想いも伝わりますよ(^^)
スキンシップは、お子さんがが大きくなって恥ずかしがったり、嫌がったりするまでは、思い切りしてあげてくださいね♪