こんばんは。

 
主体性を育み、全身で楽しむぐちゃぐちゃ遊びの親子教室 わくチャレの松倉です。 
 

今日から数回にわたって、【子どもに伝わる話し方 〜覚えておきたい6つのポイント〜】というテーマでお伝えします。


①子どもの近く、同じ目線で

新生児(生後0〜28日)0.01〜0.02
生後2〜4ヶ月      0.04〜0.08
生後6ヶ月          0.1
1〜1歳半           0.2〜0.4

これは、乳幼児の視力です。

視力が1.0になるのは、だいたい3〜6歳頃です。

また、新生児の赤ちゃんは、だいたい16〜24㎝の距離にピントが合っていると言われています。

これは、赤ちゃんを横抱きした状態から、少しママの顔を近づけてあげるくらいの距離。

子どもって 大人が思っている以上に見えていません。


また、目線の高さも大事なポイントです。

両手の指をくっつけて円を作って、それを横長にして目の辺りに持ってきてみてください。

大体これくらいが 幼児の見えている世界です。


上は見えますか?

横はどうでしょう?

手を離してみて、ご自身の視界と比べると、その差は明らかですよね。

子どもの視界の狭さが よく分かると思います。


日常の中で、ママやパパが立ったままお子さんに話しかける場面って、よくあると思います。

でも、それだと子どもがうーんと見上げないと、ママやパパの顔が見えないんです!(>_<)

だから、ママやパパがしゃがんで、子どもの目線に合わせてあげることが大切です。


お子さんに何かを伝える時は、ママやパパのお顔がしっかり見える位置で、目線をしっかり合わせてお話ししてください。

ここを意識するだけでも、お子さんの反応が変わってきたりするので、ぜひ意識してみてくださいね(^^)



ちなみに、こんなものもあります。

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(写真はNPO法人 CAPセンター・JAPAN HPよりお借りしています)

これは、CAP版チャイルドビジョンと言って、幼児期の子どもの視点に立つことを体感するための 模擬体験メガネです。