今日もご訪問いただき、ありがとうございます。

 

 

これから長いこと付き合うことになる(であろう)

ソーシャルディスタンス。

 

「人とのつながりが途絶えてしまう」

「人間関係が希薄になる」

といった声も聞こえてるようですが、

 

個人的には

ソーシャルディスタンスは そこそこ快適です 音譜

 

 

  

 

 

もともと 他人との近すぎる間隔が苦手で、

人と人との間隔を十分取りたい派の私。

 

スーパーのレジに並んでいるときに

ふと振り返ったら

真後ろに人がいる(近すぎだろ あせる

 

とか

 

話をしていると

だんだん顔が近づいてくる人(近すぎだろ あせる

 

とか

 

満員でもない電車なのに

隣の吊革につかまる人(近すぎだろ あせる)、

 

エレベーターが混んできたときに

必要以上に密着してくる人(近すぎだろ あせる

 

 

 

等々、

こちらが不快に感じる距離まで

近づいてくる人ってけっこういますが、

 

ソーシャルディスタンスでは

これらはNGな行為。

 

 

以前は、こちらが

そろーりそろり と離れて距離を取っていたけれど

 

今は、「ちょっと間隔をあけましょうかね」って

堂々と言えるようになりました

 

 

では、なぜ不快な気持ちになるか?というと、

パーソナルスペースに侵入されるから です。

 

このパーソナルスペースってご存じでしょうか?

ソーシャルディスタンスに限らず、

日常の人と接するときにも

知っていて役立つので、

ここからは

パーソナルスペースをテーマに進めていきます

 

とはいえ、

パーソナルスペースとはなんぞや?

を云々書くと とっても長くなってしまうので、

仔細な説明は割愛しますが

 

かいつまんで言うと、

心理的な縄張りのようなもの

 

この縄張りの中に他人が入ってくると

不快になったり嫌悪感を抱いたりします

 

また、パーソナルスペースは

相手との関係性によって、広くなったり狭くなったりします

 

 

【親密エリア】 自分との距離が 0~45cm

  家族や恋人など、特定のごく親しい人が入れるエリア

 

  

 

 

【親しい人エリア】 45~75cm

  友人や、仲の良い知人・同僚が入れるエリア

  (手を伸ばすと相手に触れる間隔)

 

  

 

 

【社会的エリア】 1m20cm~3m50cm

  単なる知人・職場の人などが入れるエリア

  (手は届かないけれどコミュニケーションは取れる)

  ※ここがソーシャルディスタンスのエリアですね

 

 

【他人エリア】 3m50cm以上

  他人との間隔

  (1対1ではコミュニケーションが取りにくい)

 

 

この距離感がわかると、

レジ並びやエレベーター内で不快に感じる理由が明確になります

 

それは、

他人が1m20cm(社会的エリア)より内側に

入ってくるから。

 

 

でも、厄介なのが、パーソナルスペースって

びっくりするくらい個人差が大きいということ

 

 

パソコンを教えてもらうシーンを見つけたので

これを事例にしてみました。

 

ご自身のパーソナルスペースが広いか狭いか

ご興味があれば、お試しくださいね

 

あなたは教わっている女性(Aさん)、

教えている女性(Bさん)との関係性は

単なる職場の人だと思って、画像を見比べてください

 

その1

  

 

  ↑↑↑ このくらい近い距離でも気にならないですか?

 

 

その2

  

 

  ↑↑↑ このくらい離れていたいと思いますか?

 

「その2」を選ぶ方が多いのでは?と思います

 

なぜなら上記画像の「その1」は

【親しい人エリア】までBさんが入っているから。

具体的に見るとわかりやすいですね

 

人それぞれパーソナルスペースが違うので

相手のパーソナルスペースを理解した接し方をすると

対人関係も円滑になります

 

先ほどは画像を使って

自分のパーソナルスペースを確認しましたが

実はもっと実感できる方法があります

 

2人1組で対面するので、今はできないかもしれませんが

今後、もし機会があればお試しくださいね

(家族間でも異なることもありますよ)

 

☆パーソナルスペースチャレンジ☆

 

準備:椅子2脚を向かい合わせに配置する

 

①2人1組(Aさん・Bさん)になって、椅子に座る

 

②2人とも椅子に座ったまま、お互いの膝を付け合わせる

 (密着の状態)

 

③Aさんが、自分が心地良いと感じる位置まで後ずさる

  (Bさんは動かない)

                   

この、心地良い間隔がAさんのパーソナルスペースです

 

Bさんも上記①~③を試すことによって

お互いのパーソナルスペースを確認できます

 

 

テリトリーに踏み込んでほしくない人

(=パーソナルスペースが広い人)は

「こんなに近くても気にならないんだ!」

と感じ、

 

膝を付け合わせていても

全然気にならない、っていう方

(=パーソナルスペースが狭い人)は

「こんなに離れるんだ!」

と感じるかも。

 

 

パーソナルスペースには個人差がある

ということを数分のお遊び感覚で実感できますよ

 

 

 

 

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

おまけのお話ですが、

以前わたしがパーソナルスペースチャレンジで

ペアを組んだお相手は、

③のときに

ちょっとも動かず膝が付いたままでした 目

 

どんだけパーソナルスペース狭いんかい(笑)

 

 

ではでは またね