ご訪問いただきありがとうございます
突然ですが
わが家の大掃除は初秋~年の瀬前にしています
以前は網戸掃除の方法をメモしましたが
今回は
少し早めの大掃除(?)
障子紙の貼り替え、備忘を兼ねて記録します
網戸掃除の方法はこちら ↓↓
わが家唯一の和室は1階で
もともと日差しが少ないのに
二面ある窓には障子があります。
寒い時期にはすきま風防止になって役立つけれど
1年を通して感じている不満は
薄暗い・・・
いっそ障子を外してしまおう!とも考えたけれど
障子や襖って、外しっぱなしにしておくと
微妙に枠?(敷居や鴨居)が歪んで
気が変わって障子を入れようとしたときに入らない
ということもあるので
外しっぱなしにはしたくない
あるいは、障子紙を貼らずにスケスケの障子!
って手もあるけれど
隣家との目隠しも兼ねているのでこれは無理
ということで明るい障子紙を探して
この商品にたどり着きました
↓↓
届いた障子紙に入っていた商品ラベル ↓
これ、正確には「障子紙」ではなく「障子布」。
素材は薄い不織布で、ランダムな織りが和紙のような柄に見えて
貼ったらどうなるか楽しみ
ここからは実際に貼り替えたときの手順などを記録します
※貼り替え前の画像を撮り忘れたのでBefore/Afterの比較は無しです_(._.)_
今回は二面ある障子のうちで小さい窓のみ
練習を兼ねて貼り替えです
作業にあたって、障子を外して玄関先に移動
外した障子は明るそうに見えるけれど、
これは明るい玄関先
かつ白い壁をバックに撮ったから。
実際の和室は、障子紙から日差しが入りにくいので
左下くらいの暗さかな
トリセツに沿って障子紙剥がしから。
水を使うから屋外で作業することにしました
桟(さん)を濡らし、5~10分待ってからゆっくりと剥がすそうです
桟(さん)を濡らしたところ ↓
この作業、スタート時にはスポンジで濡らしていましたが
途中で気付いたこと!
軍手をグッショリ濡らして
桟(さん)を濡らしたほうが効率的です
水を張ったバケツを脇に置いて
軍手を湿らせながら桟(さん)をなぞるだけなのでラクラク完了
5分くらい待ってから障子紙を剥がしました ↓
剥がすついでに
濡れた軍手で桟(さん)の水拭きもできちゃうから
軍手使うのオススメです ↓
障子紙を剥がしたあとに乾き始めた桟(さん)を見ると
糊が残っているところがチラホラあったので
さらに拭き取ってから完全に乾かします
乾いたらいよいよ障子布貼り。
貼る作業は屋外だとほこり等が付きそうだし
日差しで糊がすぐに乾いてしまいそうだったので
室内に移動 ↓
畳も古く見えるけれど・・・
今回は見なかったことにして(笑)作業を進めます
トリセツどおりの順番で、まずは糊を塗ります
桟(さん)の一番端の四辺、その後すべての桟(さん)に糊を塗る ↓
余談ですが、糊の量について。
今回の障子、貼付面は横84cm×縦128cmですが、
桟の本数が多いので足りなくなると困るから
若干セコく塗ったけれど
結果的に2枚の障子布を貼るのに充分な量で、
1/3くらい余りました
(もっと塗っても良かったのかも)
糊が乾かないうちに障子布を貼ります!
トリセツは以下のとおり ↓
が・・・
ここで、失敗がふたつあった!!失敗その1
トリセツには「手前から奥へコロコロ~」となっているけれど ↓
いきなりコロコロ~は厳禁!!
だって、2枚の障子布は重なって巻かれてるから
いきなりコロコロしたら、2枚目の障子布が収拾付かなくなった・・・
次回の注意点、コロコロする前に1枚ずつに分けておく!
失敗その2
障子布の縦横それぞれ一辺を貼付位置に合わせて仮留めは間違いだった!
トリセツの絵をよく見直したら ↓
両脇と縦の一辺は、貼付位置きっちりではなく
余らせて貼ってるー!!
しかも、下側から貼り始めているし!
つまりすべての辺を余らせて下から貼り、
後からカットするのが正解みたいでした
けっこう重篤な失敗もしたけれど
そこそこ強めに引っ張っても破れなかったので
初貼り付けにしては満足できる仕上がりになりました(^^)/
障子布を貼り、
乾くのを待ってから仕上げの作業
余っている部分をカットしました
画像は撮っていないので感想だけ。
カットしにくかったです
よく切れるカッターを使ったけれど
不織布ゆえにスーッとは切れなかったです
カットの対処策は思い浮かばなかったので
力を入れすぎないように歯をあててカットしてから
軽く引っ張りながら
切れていない繊維をカットしましたが
結構時間がかかった…(-_-;)
失敗もあったけれど、貼り替え作業は
乾かす時間も含めて2時間くらいで終わりました
最初に書いたとおり
貼り替え前の画像を撮り忘れたので
Before/Afterの比較は無しですが
販売サイトの口コミに書かれていた
「透ける」というコメントについて
画像を上げておきます
感想は、透けます。
昼間はレースカーテン越しのように外がうっすら見えます
そして夜。
こちらが照明を消すと、密接している隣家の明かりがくっきり ↓
画像では分かりにくいですが
隣家の灯り(照明機)や窓枠などが認識できるので
あちらが暗くてわが家が照明を付けていたら
同じようにわが家の様子が透けて見えると思います
よって、突っ張り棒でカーテンを付けることにしました
以上が初貼り替え。
作業途中は失敗もあったけれど
完成したときにはヨレずにきれいに貼れて
仕上がりには満足です
また、寒気のすきま風対策についても
見た目は薄いけれど不織布なので
今までと同等以上の効果がありそうです
一方で、透ける問題。
しばらく使ってみないとプライバシーへの影響などは分かりませんが
とりあえずは白くて遮光機能が無いカーテンを付けて使うことに。
今後不便やプライバシーへの不具合などが生じたときには
改善策などを追記したいと思っています
以上、次回に備えた備忘記録でした_(._.)_