和光の根岸でございます。

本日で5日目。

 

本日は、メガネレンズの傷の原因の真髄のお話を!!!

一番最後には、私の和光メガネの想いをお伝えできればと思っております。

 

 

レンズの傷の原因は、主に3つ。

① こすり傷

② ぶつかり傷

③ 落とし傷

 

昨日は、レンズに付いている『ほこりを擦る』と

傷がつきますよというお話をしました=①こすり傷

その上で、ほこりを水にて洗い流すことが重要だと。

よって、メガネ拭きで毎日磨いている方ほど

レンズに傷がついてしまっているのです。

 

えっ、メガネ拭きで拭いちゃいけないの?

はい、和光ではメガネを拭く際は、『ティッシュ』でとお願いをしております。

理由は、使い回しをしないから。

一回で捨ててしまうからであります。

 

メガネ拭きで、拭いてはいけない理由が2つあります。

1)乾拭き=ほこりを擦る行為は、どのようなもので拭いてもダメ!

ほこりをこすってしまうので。

そして・・・

2)そのメガネ拭き、汚れていませんか?

メガネ拭きを毎日、いや定期的に洗濯されているのであれば

まだ使用しても良いのですが、

メガネレンズが汚れているから拭くのですが、

その汚れ ・・・ 全部メガネ拭きに付着してしまっていることを

知らない方が多いのです。

メガネ拭きって、意外と汚れています。

その汚れたもので、デリケートなメガネレンズを拭くと・・・

傷がついてしまうのです。

 

 

実は、これが①こすり傷の1番の原因だと ・・・

和光では、10年ほど前から、

メガネ拭きでのメガネレンズ拭きをお客様にも推奨することを中止しております。

そして、表現も変更いたしました。

メガネ拭きではなく、『メガネ敷き』と。

くるくる円を描く傷や一定方向での傷は

そのほとんどが、乾拭きによる習慣的な傷であります。

 

しかも、プラスチックレンズの性能は向上しているにもかかわらず・・・

これは、傷が付きにくいコーティングを付けたとしても同様であります。

(もちろん、そのようなコーティングを施した方がほこりも付きにくいですし、傷もつきにくいですが)

 

和光では、メガネ拭きでメガネレンズを拭くことを中止した・・・

その結果、乾拭きによるこすり傷が軽減されてきております。

 

 

本 題

本題はこれからであります。

なぜ、水洗いが大切かという本題であります。

 

レンズの傷は ・・・

乾拭きしないこと、水で汚れを流すことが重要であります。

しかし、②ぶつかり傷 と ③落とし傷

は仕方がないこと。

と思いますよね。

私は、違うと思っております。

①のこすり傷を気にしない方は、実は②も③も起きえてしまう。

しかし・・・

①をしっかりとご理解していただいている方は ・・・

汚れを擦ったりしない方は ・・・

そうなんです。

メガネが好きな方なんです。

そして、メガネ大切な方なんです。

だから、無闇にメガネを落としたり、ぶつけたりする回数が断然に少なくなります。

 

メガネの取り扱い方

数年前、3ヶ月前に購入したメガネが急に曲がったとお客様来店。

「何もしてないのに、何でこんなに曲がるんだ」とご立腹。

確かにありえないところ(硬い部分=ブリッチ部分)が曲がっている。

「ぶつかったりされましたか?」「何もしていない」と。

「しかし、ここはかなり硬い部分なので何もされないでは曲がったりしないので・・原因を・・・」

曲がってしまった部分を直しながら、お客様と原因をお話し続けていると・・・

一つの可能性が ・・・

電車に乗っている際に、電車が混雑すると鞄にメガネをそのまま

入れてしまうことが数回あったそうです。

しかし、幸いなことにメガネレンズは傷が付いておりませんでした。

「逆に、良かったですね。原因が分かって、同様なことを繰り返すと、大変なことに・・」

「メガネ大切にしてください」とお伝えさせていただくと、

「逆に、今回曲がってしまって、原因が分かって良かった。ありがとう」照れ

(上記の原因が本当に正しかったのかはもちろんわかりません。

しかし、メガネを大切にされないと何が起きるかわからないという良い例だと思います)

 

メガネって、大切にされると、

メガネ全体もメガネレンズもずっと綺麗でいられるのです。

 

私の目標は ・・・

和光ホームページの『社長あいさつ』をご覧ください下矢印

 

 

 明日も続きが ・・・