こんばんは。脇田雄太です。
今日、ネットでこんなニュースを見ました。
既存戸建(=中古)の流通戸数が、
昨年比で大幅に増えている
というのです。
全国で 8万5,217戸(前年比17.3%増)
首都圏で 3万750戸(同15.9%増)
中部圏で 8,213戸(同19.1%増)
近畿圏で 2万258戸(同14.3%増)
さらには、地方圏を含むすべての圏域で2桁増を記録しており、東北、北陸・中部、九州、沖縄は
20%を超える増加幅を示した
とのこと。
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これだけを見ると、全国的な少子高齢化で
築古物件が大量供給されている?
と、私たちボロ物件大家は早合点しそうですが、事情はちょっと違うみたいです。
というのも、中古物件の流通が増えている一番の要因が、
新築コストの上昇
によるものだから。
データを公表した(株)東京カンテイさんによると、
「建物の面積帯シェアをみると、原材料費価格の影響により新築は建物面積が狭くなる傾向にある。」
「一方で、既存物件は広くなる傾向があり、広い家を求める需要の受け皿になっている様子がうかがえる。」
つまり、高いローンを組んで狭い新築を建てるより、
広めの中古物件を選ぶ客が増えている
というのです。
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みなさんもご存知のように、コロナ禍を前後して
資材価格や人件費
が軒並み値上がりし、新築やリフォームのコストを大幅に押し上げています。
結局、1から建てる新築のほうがそのインパクトは大きいわけで、マイホームが欲しい多くのお客さんが
中古物件に流れる
というのはある意味、必然の流れだと言えるんですね。
もちろん、賃貸物件も例外ではありません。
無理して新築のアパートを建てるより、既存のアパートや戸建を
キレイにリフォームして貸し出す
つまり、私たちが実践しているような中古物件投資も今後、より一層加速することにつながるのです。
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そこで重要となるのが、
・建物の良し悪しを見る目利き
・安くて見栄えのいいリフォーム術
ではないでしょうか。
私たちにとって、日頃から鍛えているボロ物件投資のノウハウが、
今後のアドバンテージにつながる
と考えれば、建築コストの上昇も決して悪い面ばかりではないのかも知れません。
今日はこの辺で。
ではまた!
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