こんにちは、脇田雄太です。
今日は、わたくしがボロ戸建のリフォームで必ずといっていいほど使っている「ワンレバー蛇口」を紹介します。
昭和築の家のキッチンには、たいてい、こういう蛇口がついています。
しかし、壁紙を変えても、和室を洋室にしてフローリングに交換しても、こういう部分が古いままだと、物件全体の古臭さが消えません。
特に蛇口のように光るものは、古いと輝きが鈍くなるので、特に古さが目立ちます。
そこでわたくしは、毎回、蛇口を新しくしているのですが、何に交換するかというと、これです。
新品のワンレバーの蛇口で、ＴＯＴＯから出されている「エコシングル」という商品です。
なぜ、この商品がいいかというと、その名のとおり、エコなんです。
簡単にまとめると、次のような特徴があります。
・通常はレバーが真ん中だとお湯も交じるが、この商品だと「水」しか出ない
・レバーが真ん中にある時は給湯器が反応しないので光熱費が節約できる
※ＴＯＴＯのホームページから拝借した図です。
左がエコシングルです。
商品の価格は少しだけ割高ですが、入居者さんへのアピールになりますので、ほとんどの賃貸物件でエコ水栓を導入してます
最近は、ボロ物件をほとんど直さずに安く貸すという手法をとる人が多いようですが、そのやり方だと、入居者が住み始めてから、「ここが壊れた」「あそこが壊れた」と、時間差であちこちを直すことになります。
排水管などで問題が生じると、人が住んでいる間に直せないケースもあるので、工事期間中に別の場所に移ってもらう必要が生じるなど、とても面倒ですし、入居者さんにも迷惑をかけます
それに、リフォームはバラバラ直すよりも、同時期にまとめて発注した方が職人さんが人工で動く場合は、安く済むのです。
リフォームしたことをアピールすれば、家賃も上げられますし、家賃が上がれば属性のいい方に住んでもらえて、管理もラクです。
もちろん、作戦は人それぞれですので、他の人のやり方を否定するつもりはありません。
今日はわたくしのリフォームのこだわりポイントを一つ紹介しました。参考になれば幸いです
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