北九州でお茶を教えて30年。とうりん茶道教室の木本桐綾です。
大相撲 九州場所が千秋楽を迎え、注目の優勝争いで
優勝決定戦の末、ウクライナ出身の力士、安青錦が横綱を破り
勝利をおさめました。
7歳より相撲を母国でしていたとはいえ、日本に来てわずか3年で
優勝し、大関昇進まで確実にしたのは、驚くほどのスピード出世です。
未だ戦禍の母国に良いニュースを届けることができてよかったですね。
朝日新聞の24日の天声人語には、次のように始まります。
『大相撲中継でつり屋根をよく見れば、4色の房が垂れ下がっている。
赤、白、黒、青。古い日本語では色の分類はこの四つしかなかったそうだ。
歴史に深く根差す言葉だからか。それぞれに色以外の意味もあるのが
おもしろい。』
ちなみに、意味は以下の通り。
- 赤: 「明」(あかるい)に由来するとされ、「赤い」「紅」など。
- 青: 「淡い」に由来するとされ、「青い」「あお」という。
- 黒: 「暗い」に由来するとされ、「黒い」「くろ」という。
- 白: 「著し」(はっきりしている)に由来するとされ、「白い」「しろ」。

また、古代から伝わる陰陽五行とも密接な関係があります。
それぞれ、方角を意味しており、また四神とも結びついています。
五穀豊穣を祈念しているともいわれています。
青(緑色)・・・春 東方を守護する青龍
赤・・・・・・夏 南方を守護する朱雀
白・・・・・・秋 西方を守護する白虎
黒・・・・・・冬 北方を守護する玄武
これらの色と四季を組み合わせた言葉として、
青春(せいしゅん)、朱夏(しゅか)、白秋(はくしゅう)、
玄冬(げんとう)があります。
四神といえば、ゲームやアニメで注目され、いまや子供たちのほうが
詳しかったりします。
また、屋根は「天」で四角、土俵が「地」で丸。
相撲は、古来より神事であり、行事は「八卦良い」と声掛けをします。
つまり、占いなのですね。
相撲の弓取り式や、横綱の土俵入りは、かつて陰陽師が行ったものです。
陰陽師の独特の足運びなどが残っています。
相撲は、実は神聖な儀式なので、女性が土俵に上がるのを忌み嫌います。
陰陽五行では、男性が「陽」で、女性が「陰」なので、土俵という
構成された世界の中で、バランスが崩れ、儀式が意味をなさないものに
なるからです。
つまり、男女平等とかとは別次元の問題なのですね。
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