北九州とオンラインで茶道講座を行っております

スタイリッシュ茶道の木本桐綾です。

 

『気持ちいい』と感じられるのは、人それぞれだと思います。

思いっきり走り抜けたときだったり、何かを達成したときだったり

ひとり静かにした瞑想ときだったりします。

 

その『気持ちいい』体験は脳内で、アドレナリンが出たり、

オキシトシン・セロトニンが出てくるようです。

実際に目で見ることはできませんが、数値として

『気持ちいい』は、測れるようです。

 

茶の湯でも『気持ちいい』を体験することができます。

茶の湯人口では圧倒的に中高年以上の方々の年齢層が高いです。

それは、その方々が若いころに流行っていたことが時代背景としてもあります。

しかし、今なお続けられているということは、実はこの茶の湯の中で

『気持ちいい』体験をすることで、やめられなくなっているからです。

 

もちろん、脳内物質は薬物と違って、強烈に自覚できるものではありません。

しかし、お茶を点てるとき、誰かのお点前を拝見するとき、

そして、お抹茶を飲んでいるときに、脳内では『気持ちいい』と感じているのです。

 

激しい運動を伴わない、文化的な茶の湯ですから、身体を使いたい若い方々は

茶の湯の静かな世界は面白いと感じられないのかもしれません。

しかし、着物や日本文化に興味を感じられる方々は茶の湯にも魅力を感じられたり

何より、抹茶味のスイーツは若い人たちも大好きです。

 

日常生活から、いきなり「座禅をしよう!」と思うより、

まずは、美味しいお菓子と美味しいお抹茶を飲むことから

自然に出てくる脳内の『気持ちいい』を味わってみて、

若い方も中高年の方も、ご年配の方々も茶の湯で幸せを感じてみましょう。

 

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