北九州で茶道教室をしており、また、茶道の情報発信をしております

木本桐綾です。

近年、テーブル茶道が盛んで、正座しなくても茶道が行えます。

当教室でも行っておりますが、オンラインでも講座をしております。

 

茶道は日本ならではの文化です。

お茶は中国から伝来した歴史がありますが

それを形式化して儀式として作り上げたのは日本の文化があったからです。

 

1000年以上の歴史の中で伝えられたのは、茶の湯の精神性と儀礼的なものが

とても文化に合っているように作られたからであり、それを行うことを

教育の一環として受けつがれていったからです。

 

もちろん、国や地域において茶の湯を知ることが重要なことであり

教養として、受けつがれるための教育もなされてきました。

それは、文字を習うことと同じくらいの必要なことであったのです。

それが、現代においては全く重要視されてなくて、せいぜい趣味で

好きな人だけが行うものとなってしまいました。

 

海外の華やかな文化は、とても魅力的に感じます。

それは、昔の日本人も同じでした。

ダンスを行うための鹿鳴館も西洋文化を広めるために建てられたものです。

その当時は、もちろん茶の湯も行われていました。

しかし、そのどちらも特権階級のものであったのです。

 

階級制度がなくなった今、茶の湯は広く行われるようになりましたが

制約がないと関心がもたれないのかもしれません。

目の前にある、当たり前の文化を、ちょっと足を踏み入れると

とても魅力のあるものに感じるのではないでしょうか?

 

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