こんにちは!
今日の記事は 先日の
原始反射の統合の落とし穴シリーズの番外編です。
先に原始反射の統合の落とし穴シリーズを
読んでいただけると分かりやすいと思います。↓
アセスメントと言ってもいろいろあると思うので
これは一般論です。
私たちは アセスメントが大好きです。
今の状況を細かく分析してもらって
何がおかしいのかをビシッと白黒付けてくれて
場合によっては数字で見せてくれると
なんだか全部理解できたようになり
安心します。
「○○チェックリスト」とかも
チェックしただけで
理解できたような気がして
大好きですよね?
発達障害のアセスメントも
あまり意味はないのですが
ただ
診断名が付くことで
いろいろなサービスが受けられるようになったり
ある程度共通に認識できる
名称があることで
サービスなどを受ける際の
コミュニケーションが楽になるなど
メリットはあると私は思います。
ブレインワークスのプログラムが
原始反射の統合も含んでいる
とお伝えすると
「原始反射の統合のアセスメントはしてもらえますか?」
と聞かれることがあります。
答えは 「していません」です。
なぜかと言うと
1)指示が通りにくかったり ふざけてしまうお子さんが多いので 結果にブレが多い
2)ひとつひとつチェックするの めっちゃ時間がかかる=費用がかさむわりに意味がない
3)今は統合されていても 統合が外れてしまうこともあるので 意味がない
4)発達凸凹キッズが未統合な反射は だいたい同じものが多い
5)親が「子どもに欠けているところ」にフォーカスして それを「治そう」という気持ちになりやすい
6)お子さんに「アセスメント」を繰り返すことは お子さんにとっては自分の「悪いところ探し」と同じなので お子さんの「自分はどこかおかしいんだ。だからお母さんは悲しくて 自分を治そうとしているんだ。」という自己肯定感を低くすることになり 子どもが統合のワークに抵抗を示すことが多い
特に5)と6)が大きな問題になります。
それに関しては
こちらの記事↓で詳しくお話しているので
ぜひ読んでみてくださいね。
そうそう
ブレインワークスが
原始反射の統合のアセスメントをしない
理由の1)でも上げましたが
何かをやらせようとすると
すぐにおふざけしてしまうお子さんがいますが
それはどうしてかについても今度お話ししますね。
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