自分を生きづらくしている思い込みを手放す方法 | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

こんにちは!

私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!
と思ったきっかけとなった

目からウロコが落ちる
自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について

 

説明している記事を

「子ともに寄り添う育て方」

「私の師匠」

「私の体験記」という

3テーマにまとめました。


私の根本はここですので、
ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。
*********************

 

今日は  こちらの記事の続きです。

 

 

私はそっち方面(←どっちだよ!)


の専門家ではないんですが、


私の知っている範囲で

 

小さいころの自分が勝手に作り上げた

 

思い込みを手放して 

 

もっと生きやすくなるような

 

思い込みに上書きするやり方をご紹介します。


1.ゲルド師匠のやり方

これが一番誰でもすぐにできて

 

効果が高いかな?と思います。


やり方はとても簡単。 

 

毎日寝る前にノートに 

 

その日 自分を褒めてあげたことを

 

3-5個書き出します。

 

そして、その日 

 

自分を責めてしまったことも

 

3-5個書き出します。

 

自分を責めてしまったことに対して、

 

それはいったいどういった

 

思い込みから来ているのかを考えて、

 

書き留めます。

 

それから 

 

その 自分にとって有害な

 

思い込みに代わるものを考えて、

 

書きます。



例えば ある日の私のノートには


自分を褒めてあげたこと


1.夫が淹れてくれたコーヒーをじっくりと味わって堪能してえらい!


2.洗濯して えらい!


3.息子がお友達と外出するときに 笑顔で手を振って送り出せてえらい!


4.ご飯炊いてえらい!


5.ご飯以外は夫に作ってもらったけど、罪悪感を感じないで100%純粋に喜べてえらい!



自分を責めてしまったこと、それはどういう思い込みから来ているか、そしてどんな思い込みに上書きするか。


1.朝寝坊したから 自分は怠惰だと思った。


  → 早起きしない自分は怠惰だ。なまけるのは良くないことだ。怠惰な自分には価値がない。という思い込み。


  → 「自分の体の声をきちんと聞いて、体を大切にしている私はとても賢い人だ。」という思い込みに上書きする。


2.専業主婦なのに、何日も掃除しないで勉強してばかりいる自分を責めた。


  → 家事をしない専業主婦は怠け者だ。怠惰な自分には価値がない。という1と同じ思い込み。


  → 「毎日一生懸命に勉強している私はえらい。掃除なんかしなくても誰も気にしていないし、誰も死なない。でも私のやっていることはたくさんの人を救うことができる。 自分のやりたいことに忠実に生きるお手本を子どもに見せている私はえらい。」という思い込みに上書きする。


3.ズームに映っている自分の顔を見て、肌がたるんできているから凹んだ。


  → 私は老いてきている。老いることは醜くなることだ。私は美しくない。美しくない私には愛してもらう価値がない。


  → 「私は魅力的だ。私は自分の内面も外面も両方大好きで、自分は歳を重ねて魅力が増している。」という思い込みに上書きする。


4.師匠からトレーニングを受けて、師匠がすごすぎて 「私なんか どれだけがんばっても師匠みたいにはなれない。」と思った。


 → 師匠と同じにならなければならない。 師匠と同じくらいの力量がない私は価値がない。私には能力がない。という思い込み


 → 「私と師匠とは別の人格で、比べることはできない。私は存在するだけで価値があるのだから、そこにプラスして 一生懸命勉強しているなんて、それだけで素晴らしい。私には私にしかない能力がある。」という思い込みに上書きする。

といった具合です。 

 

自分用のメモだから、

 

こんなにちゃんとした文章じゃなくて大丈夫。

これを少なくとも14日やるんだそうです。 

 

そうすると かなーり変わって来ますよ。


何を隠そう 

 

私 師匠からこれをやってみろ

 

と言われたのに 

 

初日から 

 

自分を責めていることが見つからなくて 

 

「なーんだ、責めているところ 

 

ないしー。 たくさん褒めてるしー」

 

と思って やめちゃったんですね。爆  笑

 

そしたらその2週間後に 

 

「宿題やったか?」ってしっかり聞かれて。。。


師匠ねー、 

 

ごまかそうと思って嘘なんかついたら 

 

ぜーーーーったいに質問攻めにあって、

 

バレちゃうんですよ。 

 

だから ごまかせないの。 

 

なので 正直に 

 

「やりませんでした!」と言いました。グラサン


師匠曰く 

 

忘れたとか 時間がなかったとか 

 

いろいろと言い訳をする人がいるけれど、

 

それは本当の理由ではなくて、

 

本当の理由は 

 

やろうと思っていなかった 

 

ということだと。

 

(その通りでございます。。。)


その後 

 

悔しかったので(← そこかい!?) 

 

2週間 やりましたよ。 

 

 

こんなん書いても意味ないんじゃないのー? 

 

だいたい 私 

 

結構自分のこと

 

褒めることができるようになってきたし、

 

自分のことあんまり責めないし、

 

だいたい 夜になったら 

 

その日にあったことなんか

 

忘れちゃうのよねー と思ったんですけど。

 

実は 自分を責めていないと

 

思い込んでいただけで、

 

自分を責めていることすら

 

気付いていなかったんです!



2週間やっていると 

 

自分のパターンに気が付きだすんですよ。 

 

夜まで待つと忘れちゃうようなら 

 

トイレにノート置いて 

 

トイレに行くたびに書いてもいいかも。



私の場合 自分を責めるのは 

 

だいたい上に書いた4ポイントなんです。 

 

私にとってはこの4つが 

 

自分では不条理だと気づいていても

 

なかなか手放せない思い込みなんだ

 

ということがわかりました。 

 

そして それに気付いて、

 

毎日 上書きしているうちに、

 

なんか 本当に

 

その上書きしている文章が

 

しっくりくるようになってきました。

(最初はこっぱずかしいけどね。) 

 

 

そして、少しずつ 

 

ネガティブな思い込みの持つパワーが

 

下がってきているのが自分でも分かります。



そうしたら 

 

自分の中の

 

何かのブロックが外れたのかな??? 

 

これやり始めてから、

 

なーんかいろいろと

 

びっくりするような嬉しいことが

 

立て続けに起こりました。 

 

この記事書いた頃ね。 

 

で、その後も また

 

アメトピに取り上げてもらったり、

 

他にもいろいろあったの。


だから もう2週間過ぎたけど 

 

これ まだ続けています。


だまされたと思って2週間だけでも 

 

続けてみてね。

 

 

あはは、また長くなっちゃったので

 

続きはこちら

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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