後悔してもまた同じことを繰り返してしまう訳 | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

こんにちは!
 

今日の記事は  こちらの続きです。

 

 

 

 

 

 

顕在意識(けんざいいしき)

(自分で論理的に思考している意識)

 

の処理スピードは

 

毎秒40ビットだと言われていますが、

 

潜在意識(せんざいいしき 無意識)の

 

処理スピードは

 

1100万ビットだと言われています。 

 

 

圧倒的に潜在意識の方がパワフルなんです。

 

しかも 潜在意識は

 

24時間営業。

 

休みません。 寝ません。筋肉

 

 

こんなハイスペックなプログラムに

 

私たちの意志ひとつで

 

勝とうと思ったって

 

無理なわけです。真顔

 

 

例えば道を歩いている時に

 

車にひかれそうになった時、

 

「あ、車が猛スピードで

 

こっちに向かってきているな。

 

よけないとひかれるな。

 

左側にジャンプするのが得策かな?」

 

などと考えてから動きませんよね。爆  笑

 

 

無意識に体は動きます。

 

とっさに体を動かすのは

 

顕在意識ではなくて 

 

処理スピードが圧倒的に速い

 

潜在意識です。




そして、

 

私たちの行動のうち

 

95-99%は 

 

この無意識下のプログラミングが

 

自動的に行っていると言われています。 



例えば 毎日毎日同じ道を通って

 

勤務先まで車で通っているとします。

 

でも今日は

 

勤務先までの道中にある

 

郵便局に寄ってから出勤しよう

 

と思ったとします。 

 

 

車を運転しながら一生懸命 

 

「郵便局、郵便局」

 

と忘れないように気を付けていたのに、

 

ふと 今日は何曜日だったっけ?

 

なーんて考えが頭をよぎった途端に 

 

郵便局のことはすっかり忘れて 

 

いつもの道を行ってしまった。。。 

 

 

なーんてこと よくありますよね? 

 

 

これは 

 

情報の処理能力が少ない

 

顕在意識が他のことに気を取られると

 

すぐに 潜在意識が取って代わって 

 

自動運転状態になり、

 

生きることに支障がないように

 

してくれるからです。

 

 

だから、一度 

 

車を運転する、自転車に乗る、

 

歩くなどのスキルをマスターして 

 

無意識でもできる状態になれば、

 

考え事をしながらでも

 

会話をしながらでも

 

車を運転したり自転車に乗ったり

 

歩いたりできるわけです。



ということは、 

 

 

意識的に 

 

小さいころの自分が

 

勝手に作り上げた

 

不条理な思い込みに気付いて 

 

それを上書きしていかなければ、 

 

死ぬまで 

 

無意識で 

 

同じようなことに対して 

 

イライラしたり キレたり 

 

モヤモヤしたり 傷ついたり してしまう。 

 

ということになります。

 

だから

 

何度反省しても

 

何度子どのも寝顔を見ながら

 

寝ている子どもに懺悔しても

 

同じようなことで

 

子どもに対して

 

キレてしまったり

 

暴言をはいてしまったり

 

手を挙げてしまったりするわけです。

 

 

そして、 この悪循環は

 

世代を超えて 受け継がれます。

 

この記事で書いたように

 

子どもは催眠状態にあるのと同じ状態で

 

周りの大人の生き方を観察して

 

学習しているからです。

 

 

苦い経験をして

 

学習することもできますが、

 

潜在意識のプログラミングの方が

 

圧倒的にパワフルなので、

 

意志の力では

 

自分が変わりたいと思っても

 

なかなか変わることはできません。

 

 

だから 何度後悔しても

 

同じようなことで 

 

子どもにあたってしまったり

 

人間関係で嫌な思いをしたり

 

恋愛がうまくいかなかったり

 

ダイエットがうまくいかなかったりします。

(日本人の場合はほとんどの人がダイエットは必要ないですけどね。 逆に日本人女性は 特に 「痩せていないといけない。」「痩せていないと 愛されない。」「痩せていないと 認めてもらえない。」「痩せていないと 美しくない。」という ひっじょーーーーーーーーーーーーーーに根深い潜在意識への刷り込みが世代を超えて伝達されていますね。)

 

あ、あと 日本人には 

 

「自分は英語が話せない」という

 

これまた根深~い刷り込みがある人が多い。

 

ダイエットと英語コンプレックスに関しては

 

長くなるのでまた別記事にしますね。

 

 

 

 

考えてみると 

 

ちょっと恐ろしいですよね。


でも、 逆を言えば、 

 

自分が変えられるのは

 

自分だけですから。 

 

子どもやパートナーや

 

親や他人を変えようとするより 

 

よっぽど楽なわけで、 

 

 

実は一番確実な近道だということです。


思い込みを上書きする 

 

とさらっと書きましたが、

 

意識的に気づくだけで

 

簡単に上書きできる思い込みと、

 

深く深く刻み込まれていて 

 

そう簡単には上書きできない

 

思い込みとがあります。 

 

 

次は 

 

私の知っている範囲で 

 

どうやって

 

思い込みを上書きすることが

 

できるのかをシェアしたいと思います。

 

続きはこちら

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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