こんにちは!
本題に入る前に過去記事をふたつ貼っておきます。
よかったら読んでみてください。
今日もこのシリーズの続きです。
お子さんが軽度の偏食なのか重度の偏食なのかを知るチェックリストの6.7.についての説明です。
6.定期健診で 好き嫌いについて聞かれた時に
軽度:好き嫌いが激しいと答えることがよくある
重度:毎回 好き嫌いが激しいと答えている
軽度の偏食の子供は、わりとちゃんと食べる時期があったかと思うとまた好き嫌いが激しくなったり波があります。
重度の偏食の子供は、コンスタントで慢性的に食べません。食べる場所や状況が変わっても(家庭、学校、おばあちゃんの家など)、誰が食べさせようとしても食べません。
7.新しい食べ物が食べられるようになるまでに
軽度:20−25段階を経て食べられるようになる
重度:25段階以上のステップを経ないと食べられるようにならない
私達は食べるという行為は簡単で、「座る」「食べる」の2ステップでできると思っていますが、実は新しい食べ物を食べられるようになるまでには32個ものステップを踏まないといけないんです。
特に発達に遅れなどがない子供や軽度の偏食の子供は、新しい食べ物が食べられるようになるまでにだいたい20−25のステップを踏みます。 32のステップのうちの1/3くらいをスキップしても大丈夫だからです。
ところが重度の偏食の子供はすべてのステップを踏まないと新しい食べ物をたべられるようにはならず、特に自閉症スペクトラムの子供だと、さらに多くの段階(40−60ステップ)を経ないと食べられないことがよくあります。
このチェックリストで お子さんが重度の偏食だという結果が出た場合は、ご家庭で対処するのは難しすぎるため、専門家の指導を受けてください。早ければ早いほど、短期間で結果がでるので、早めに専門家に相談してくださいとのことです。
軽度の偏食の場合は、ご家庭で どういう食べ物を出して、どういうふうに食事をするかに気をつけて行くことで、偏食を治していくことができます。
続きます。
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