こんにちは!
今日は本題の前に 今月反響が大きかった記事と、私が目からウロコが落ちてこのブログを始めるきっかけになった子供との接し方についての記事を貼り付けておきます。 よかったら読んでみてください!
そして、今日の記事はこのシリーズの続きです。
昨日の記事で紹介した、お子さんが軽度の偏食なのか重度の偏食なのかをチェックするポイントの詳しい説明をしますね。
チェックポイント1は
1.食べられる食品の数
軽度:30以上
重度:20以下
となっていますが、食べられる食品の数え方について説明します。
紙を縦において、縦に2本ラインを引いて、3つのセクションに分けてください。
各セクションの一番上に タンパク質、炭水化物、野菜と果物と書いてください。
そして、その下に そのカテゴリーの食品で、お子さんが食べられる食品をリストアップしていってください。
「食べられる」というのは、定期的に食べるということで、たくさん食べられなくてもいいです。80−90%の確立で2−3口食べるものはリストに入れて大丈夫です。
また、子供と大人では、食品に対する視点が全く違うことも大事なポイントです。
子供は食品の名前を基準にして食べものを認識しているわけではなくて、どの口腔運動機能を使って食べるか、食べた時の感触はどんな感じか、どんな色か、形か、匂いか、ということが基準になっています。
だから 大人なら 「鶏肉」という食べ物でも、子供にとっては 例えば チキンナゲットと鶏のからあげと鶏ハムと茹でた胸肉と鶏の照り焼きと鶏のつくねと鶏のオーブン焼きは全く別の食べ物になります。
例えばクラッカーひとつとっても、四角くて白くて塩味で口の中でバリバリと砕けるプレーンなクラッカーとリッツのような丸くて茶色くてバター味で口でほろっと溶けるようなクラッカーは 子供にとっては全く違う食品になります。
マンゴーのドライフルーツは、湿った食感が嫌いな子供にとっては生のマンゴーよりも食べやすいですが、噛む力が発達していない子供にとってはドライフルーツよりも生の方が圧倒的に食べやすいです。
これを頭に入れて食べられる食品をリストアップしてみてください。
乳製品、卵、豆類、ナッツ類、などもタンパク質の中に入れてください。
ただ、例えばチキンナゲットの形がアンパンマンなのか恐竜なのか といった違いや、種類の違う子供用のシリアルなどは基本的に同じ食感で同じ味なので、別の食べ物としてカウントしないでください。
こうやってカウントすると 子供が実際に食べられる食品の数がもっと少ないと感じていたと発見する人がほとんどです。
子供が食べ物を選ぶポイントは その食べ物の 見た目、匂い、味、口の中でどんな感じがするか というのが大きなポイントです。
また、大人はなかなか気が付かないポイントは、その食べ物を食べた時に頭の中でどんな音がするか、ということです。(私はこんなこと考えたこともありませんでした!)
Dr.Toomeyが指導している子供たちの中には、食べた時に頭の中で聞こえる音がうるさいから これは食べないといったことを言う子供がたくさんいるそうです。
どうでしたか?
お子さんは軽度の偏食でしたか? それとも重度の偏食でしたか?
続きます。
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