【革新的な技術や製品の紹介を心待ちにする】: 大阪万博 | 世界あちこち散歩

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国内外の色々な所で見聞き・体験したヒト・モノ・コトを綴ります

2025年の万博開催地が
大阪」に決まりましたね。

大阪の皆さん、
関係者の皆さん、
おめでとうございます!


2020年の東京オリンピック・
パラリンピックもそうですが、
この種のイベントに関しては、
必ず賛否両論があって、特に
〇〇億円・兆円の経済効果
みたいな話については、
私自身も全く信用していない
のですが、単純に一人の
訪問者としての目線では、
世界的なイベントが日本で
開催される事は、本当に
嬉しく思います。

それに、万博をきっかけに
技術開発が加速したり、
製品・サービスが普及した
例があるのは事実です。

1970年の
大阪万博」では、
明治ブルガリアヨーグルト
UCCの缶コーヒー
ドーム型球場のテント
ファミリーレストラン
動く歩道」、等々。

2005年の
愛知万博」では、
ICチップ入り入場券
AED
ドライミスト」等々。

こうした新しいものを
いち早く体験出来るのも、
訪問者としては
大きな楽しみです。

ちなみに、既にご存知の
方もいると思いますが、
私は最近まで良くわかって
いなかったのでちょっと
調べてみたのですが、
万博って、結構しょっちゅう
やっている印象がありませんか?

日本だけでも、もっと開催
していたような。。。

そうなのです。

実は万博には2種類ある
そうです。

1つは、かつては
一般博」、今は
登録博」と呼ばれるもの。

もう1つは、かつては
特別博」、今は
認定博」と呼ばれるもの
です。

前者はテーマが総合的で、
開催期間も長く、
敷地面積も広い大規模な
もので、日本では
1970年の大阪万博、
2005年の愛知万博、
そして今回選ばれた
2025年の大阪万博が
該当します。

後者はテーマが限定的で、
開催期間も短く、敷地面積
もそれ程大きく無い比較的
小規模のもので、日本では、
1975年の
沖縄国際海洋博
1985年の筑波での
国際科学技術博
1990年の大阪での
国際花と緑の博覧会
が該当します。

尚、現在の規定では、
前者は5年以上の間隔で開催、
後者はその2つの万博の間の
何処かでの開催となっていて、
前者については、
2025年の大阪の前は、
2020年にドバイ。
(2015年はミラノ)

後者については、
去年、カザフスタンの
アスタナで開かれて、次は
2023年にブエノスアイレスで
開かれるそうです。

私の地元東京で開催される
2020オリパラは行くかどうか
わかりませんが、
2025大阪万博には絶対に
行きたいですし、出来れば
海外の万博も一度見てみたい
と思います。