昨日は山梨県 身延山で行われた修行走に、
NaNaさんのシューズを巻きに行ってきました。
当日にシューズを巻く時はいつも、
選手が苦しい時、
選手が助けて欲しいとき、
選手を助けられるのは
シューズとラクちんソックスくらいなものですから、
しっかりと、その役目を果たしなさい。
どんな事があっても、最後まで
選手を無事に運んできなさいよと、
シューズに言い聞かせながらラップします。
参加選手全員の中で一番上手に巻いたと思います
それにしても・・・
みなさん、あまり準備しないんですね 
準備運動と準備体操は違います。コチラの記事もご覧ください。
みんなが静かに待つ中で、
一応、抵抗くらいはかけておきました。
仕事でトレーナーに入る時は、勝負はココから始まっているので、
周囲の空間を制圧することから始まります。
「今日はうちの選手がトップ引くから！前に出たらタダじゃ済まねーぞ！コラ
！！」
・・・と、周囲を気迫で牽制します。
選手の緊張感が減るからです
でも、今日は
超控えめです
周りにバレないくらい
静かにコッソリです
仕事でトレーナーに入る時はいつも、
あたり前に、周囲にトレーナーがいました。
試合の直前９０分前は、
めっちゃ忙しい雰囲気が蔓延します。
走行前に、体中に抵抗をかけて
筋肉を目覚めさせます。
これらをやらないと、
怖くて走らせられない…それくらい重要です
走る前に、
坂道ダッシュの一本くらいは
やりましょう！ 
準備運動をするとお得な理由
運動歴が全くない４５歳の女性に、
時速６ｋｍ/ｈで走ってもらいました。
本人は、正常に走っているつもりですが、
膝が開いたり、中に入ったり
フラフラしています。
３０秒でフォームはこれだけ変化します。
トレッドミルで傾斜を作り、
登りを３０秒走った後、
再び平らに戻しました。
膝が暴れる感じが修まりました。
故障を防ぐために
少しのことで、ランニングフォームはコレだけ変化します。
（体の傾斜が修正されました）
左）坂道を走る前（膝が中に入る）
右）坂道を３０秒走った後
走る前は、準備運動をしましょう！