フロント接地の甘い罠 | まぼろし工房_ランニング

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市民ランナー達と作った靴下、まぼろし工房の “ラクちんソックス” のブログです。シューズが発生するグラグラを抑えることで、効率よく走れるだけでなく、怪我や故障を防ぎます。いくつもの特許を取得した、世界で一つの靴下です。

今回は、フロント接地の甘い罠

・・・について書いてみます。

 

 

接地と着地は違います。詳しくはコチラ

 

 

 

 

 

 

  フロント接地は足を壊しにくい?ホント?

 

 

 

「踵から着くと衝撃が脚に入るけど、フロント接地は脚を壊しにくい着き方です」

 

そんな文言を、聞いたことがないでしょうか?

 

 

「なんでフロント接地で走るんですか?」

 

そう尋ねると

 

「“みんながフロントで着くといいよ”と言うから、フロントで着いているんですけど・・・」そんな言葉をよく耳にします。

 

 

 

 

 

けっこう足を痛めるフロント接地

 

 

理想的なフロント接地は、

 

空中にある足が、体の前まで振り出されてから、体の方向に戻ってくるようにして足が地面に着きます。

 

 

※足が前に出て、戻ってきてから接地する例 ↓

 

 

 

足を一度胸より前に出して、戻ってから着く動きをするためには、体が起きていないとできません。 

 

 

 

横から見てカタカナの “ト”の字じゃなくて、漢字の“人”の字が理想だと思います。

 

 

 

 

膝が痛い人、体が前に突っ込んでる人が多いですね。

 

 

両手を後ろに組んでジョグするといいですよ。フォーム修正になります。