足の甲の痛み│ワイズ編 | まぼろし工房_ランニング

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市民ランナー達と作った靴下、まぼろし工房の “ラクちんソックス” のブログです。シューズが発生するグラグラを抑えることで、効率よく走れるだけでなく、怪我や故障を防ぎます。いくつもの特許を取得した、世界で一つの靴下です。

今日はシューズのワイズの話を少し書いてみます。

 
 

 

  “足の横幅”じゃなくて“足の周径”

 

 

シューズのワイズとは、幅の事と思われがちですが、実は周径のことを言います。

 

 

 

足の幅が広くても、足の甲が低ければ

足の周径が小さくなるのでワイズも小さくなります。

 

 

 

  ワイズが大きすぎると前に進むのが大変

 

ワイズが大きすぎると、アウトソールと足の裏が密着しないので、前に進むことが大変になります。

 

 

紐の長さが余るようなら、疑った方が良いでしょう。

 

また、シューズのベロにシワができるとか、

 

ベロのマークが真ん中に来ないとか、

 

 

左右の鳩目飾り(紐を通す穴の部分)が閉じてしまうようならワイズがあっていないと思います。

 

 

シューズに付属している靴ひもは締められた時にちょうどいい長さが余るように作られています。

 

オーバーボリュームのシューズを履いていると靴ひもを必要以上に閉めないと

フィット感が得られません。

 

 

紐を締めてフィットさせているのだから問題ないと思えるかもしれませんが

アイレット(紐を通す穴)の並ぶ鳩目かざりを締めすぎると、ほとんどのシューズは

靴の中にシワがよってしまいます。

 

この部分がシューズが屈曲する時に、靴の中で足の甲にあたり、

甲部分を痛めてしまうことがよくあります。

 

 

 

 

 

 

症状としては、

 

「フルマラソンを終わった後、体の疲れや筋肉痛は回復したけれど、

 足の甲が腫れてはいないけど じんじんする。 走ると痛いので、しばらく走るのを止めると

 回復するが、走り始めるとまた痛みだす。」

 

 そんな症状が多いですね。

 

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