シューレースの編み方には、
オーバーラップとアンダーラップがあります。
前回はオーバーラップの編み方についてご紹介しました。
今回は、アンダーラップの編み方をご紹介します(^^)v
前回記事:オーバーラップの編み方
その前に、オーバーラップとアンダーラップの
違いについておさらいしてみましょう。
Q.オーバーラップとアンダーラップの違いは?
〜オーバーラップ〜
・ハトメ飾りより下にシューレースがあります。
・シューレースの最後が、
ハトメ飾りより下から出ます。
つまり・・・
シュータンの真上から縛る形になります。
・シュータンが浮かない為、きつく締まります。
主に、短距離のスパイクなどに向いた
編み方と言われています。
〜アンダーラップ〜
・ハトメ飾りより上にシューレースがあります。
・シューレースの最後が、
ハトメ飾りより上から出ます。
つまり・・・シュータンより上で縛る形になります。
・シュータンが浮きやすい為、
オーバーラップより縛りが緩くなります。
ハトメ飾りより上に甲の尾根が出る人や、長距離、
ハイカットシューズに向いた
編み方と言われています。
★世間ではこのような形で使い分けされているようです。
しかし、日本人は足の甲が薄く、
シューズの中で足が前にズレやすいです。
そのため、長距離であっても
オーバーラップで締めるのが理想的です。
関連記事:シューズのパーツを確認
アンダーラップの編み方
※写真は全て左足で撮影しています
①.シューレースの両端を1個目の穴
(シューホール)に下から通し、上から出す
②.小指側のシューレースをどけて、
親指側のシューレースを持つ
→小指側の2個目のシューホールに下から通す
★これにより高低差が生じます
親指側が高くなり、小指側が低くなります
③.小指側のシューレースを持ち、親指側に下から通す
④.②と③を繰り返す
★必ず親指側のシューレースから通していきます
⑤.最後から2個目のシューホールは下から通す
→同じ側の最後のシューホールに通して、輪っかを作る
⑥. 上から下に向かって緩めて、
シューレーシング終了o(^▽^)o
シューレーシングは、
シューズを履く前の基礎になる大事な作業です
アンダーラップで編む場合も、正しい編み方を覚えることで
シューズのフィット感やサイズ感が変わってきます。
スポーツをする方には、
是非とも押さえていただきたいお話でした(^O^)v
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