各地でマラソンが中止になっていますね。

私のエントリーしたマラソンも、6本中止になってしまいました(涙)

 

皆さんは、ランニングシューズのパーツをご存じでしょうか?

今回は、ランナーなら知って得する情報が詰まっています(^^)v

写真を見ながらパーツを確認していきましょう!!

 

★様々な角度からシューズを見てみよう!

 まずは上からシューズを見てみましょう。

①トゥ・捨て寸

つま先には、1cm程度ゆとりがあります。

トゥガード

つま先への衝撃から爪や指を守る部分です。

トゥガードがあることで、つま先の摩耗を抑えてくれます。

②アッパー

足の上部を覆う部分です。

足の蒸れやマメを予防する意味で、メッシュ素材を使っているシューズも多いです。

最近では、安定性を求めて伸縮素材を使うシューズもあります。

③シューレース

足とシューズのフィット感を調整する、いわゆる靴紐です。

靴擦れ防止やつま先の圧迫感の調整ができます。

切れないように、定期的な交換をオススメします。(2〜3ヶ月に1回)

④シュータン

走る時に、足と直接触れる部分です。

足の甲が保護できるか、通気性があるかなどが重要です。

タンが薄くなると、更にフィット感が高くなります。

⑤アンクルパッド

シューズの履き口に当たるパッド部分です。

足首周りに余裕を持って作られているものが多いです。

ヒールカウンターがしっかりしていれば、薄くても問題がないとされています。

ライナー

アッパーの裏地です。

シュータンやアッパーと同様、通気性吸湿発散性が重要です。

⑥ヒールカウンター

踵を成形するために、丈夫な補強がされています。

歩行・走行時の安定感を左右する大切な部分です。

 

今度は横から見ていきます。

①アイレット・ハトメ

シューレースを通す穴に付ける環です。

シューホールを補強し、シューズの素材が痛まないようにする役割があります。

②ハトメ飾り

アイレットが並んでいる部分です。

きつく締めすぎると・・・

アッパーにシワが寄り、シューズが曲がる箇所で足の甲を痛めてしまいます。

③ミッドソール

アウトソールの中にあり、クッションの役割を果たします。

ジェル素材や衝撃吸収素材で、着地時の力を分散させます。

「ミッドソールが厚い=衝撃を和らげる=足の負担軽減」

また、石や木が足に刺さらないように足裏を保護します。

 

中を見ると、こんなものが入っています。

インソール

一般に言う、シューズの中敷きです。

ランニングシューズのインソールで求められる要素

 ①足裏のアーチを支える

 ②足裏の圧力の分散

 ③着地の衝撃を緩和

 

大半のシューズでは取り外し可能な為、走った後は外して保管する事をオススメします。

 

レース向きのマラソンシューズでは、取り外せない物もあります。

 

最後に下から見てみましょう。

アウトソール

地面と直接触れる接地部分です。

シューズによって性能が大きく異なる部分でもあります。

 (例→グリップ性、硬さ、安定感など)

セパレートソールフラットソールに分かれています。

 

★サイズとワイズの違い

サイズとは・・・

一番長い足指の先端から踵の後ろの一番出っ張った部分です。

言い換えれば、シューズの縦幅です。

ワイズとは・・・

足の親指の根元から小指の根元で、最も膨らんだ部分です。

言い換えれば、シューズの横幅です

「E→2E→3E→4E・・・」と横幅が広くなります。

※一般には横幅と言われていますが、実際のワイズは周径を意味しています。

※一般的なシューズは、今回紹介したパーツから成り立っています。

各メーカーから、様々なシューズが発売している為、シューズによっては付いていないパーツもあります。

 

シューズは、細かなパーツが組み合わさって一足が作られています。

私的に、Made in JAPANのシューズは特に細かく作られていると感じます。

シューズのパーツを知ることで、正しくシューズを履く準備ができたと思います。

次のステップ・・・シューレースの編み方〜オーバーラップ編〜

       シューレースの編み方〜アンダーラップ編〜

 

 


 

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