2024.3月 京都 | 節操の無い庭

節操の無い庭

築40年近い中古物件で意図せず手に入れた和の庭園の模様。自然、生き物、家族、自分のことなど。備忘録。

 

 

3月2〜3日と京都に母、兄連れで京都に出かけた。

 

1日目

伏見区にある淀の河津桜

太秦映画村

広隆寺

宇多野ユースホステル

 

2日目

高山寺

仁和寺

北野天満宮

大津市科学館

 

雪がちらつく寒い1日目

9時前にはたくさんの見物客がいた

 

映画村 これから5か年計画のリニューアル

120億かけて 別もんになるんやろな

温泉施設なんかもできるらしい

この店の前で修学旅行の時、ジュース買ったのを覚えている

 

広隆寺は境内をうろついた

 

宇多野ユースホステル

障がい者割引もあり、自炊コーナーも使いやすかった 

 

早朝広沢池に行く

-4℃の表示に驚いた

こっちは明らかに寒い 冷える

 

日の出を確認

他にも何人か待機している人がいた

 

高山寺

鳥獣戯画、最古の茶園として有名

石水院は鎌倉時代の寝殿造り風建築で国宝

 

わあ こりゃあいいところだと階段上りかけたら、足に不安のある兄の足取りが重くなり、歩みが止まる

ろくに見ることなく、撤収した

山の中にある寺の方が、苔がきれいな感じ

足立美術館と桂離宮の庭づくり1年密着とかいう番組を見たが、苔が暑さで育ちにくいと言っていた

山の中にある寺をもっと見に行きたい

 

ザ、古刹

 

仁和寺 立派

年末に東寺に行く機会があり、ゆかりのあるこちらにも立ち寄ってよかった

光孝天皇発願→宇多天皇引き継ぐ 

光孝天皇の百人一首の句は

〜君がため 春の野に行でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は振りつつ〜

先代のやんちゃで問題行動の陽成天皇とは違い、苦労人で55歳で即位、清貧の逸話多数

温厚で優雅な風流を愛する人柄とのこと


宇多天皇は、藤原氏の外戚にあたり、菅原道真を重用、政治改革を行った

遣唐使を廃止したのも道真の進言から

国風文化が花開く時期

金堂裏にある公開中の五大明王も拝観してきた




ついでに北野天満宮

菅原道真が祀られているという神社

梅が早く咲いた今年は、見頃が過ぎていた

色の濃い梅はまだ元気

人でにぎわっていた

 

天満宮前にある、澤屋の粟餅

雨樋の雑草が元気

 持ち帰りにて車内で食べた

長女が気に入っていた

趣深い和菓子巡りもいいなあ